積丹ブルーの美しい海に立つ奇岩:神威岬(北海道積丹町の観光スポット)

積丹ブルーの海に浮かぶ神威岩はまさに神の造詣 - -積丹町神威岬- -

積丹ブルーの海に突き出た神威岬(北海道積丹町の観光、撮影スポット)

神威岬

北海道南西部、積丹半島の端に位置する神威岬。

この地は過去、女人禁制の地とされてきた、岬の先端にある神威岩に姿を変えたとされるアイヌ首長の娘、チャレンカの悲恋の伝説。そんな悲恋の物語もあり永く女人禁制とされてきた。

積丹ブルーの海と神威岬:チャレンカの小道 - -積丹町神威岬- -
積丹ブルーの海と神威岬:チャレンカの小道 – -積丹町神威岬- –

またこの神威岬周辺では南国を思わせるようなコバルトブルーの海が人気。この積丹ブルーと言われる遠くまで澄み渡った海原は日中に、そして西向きに突き出た岬だからこそ拝める日没間際の夕陽の風景は写真家ならずとも是非、見、写真を撮りたいおすすめのスポット。

この神威岬では、駐車場から岬の先端までには「神威岬自然公園遊歩道チャレンカの小道」が約770mつづいており、野草に覆われた岬のなかを歩くなかなかのアップダウンの道など晴れた日には格好の被写体となります。

また、遊歩道を歩けば季節の野花なども見られ、それら野花などの写真も撮ってみたくなります。

神威岬自体も、その緑に覆われた起伏ある半島が美しい積丹ブルーの海と青い空に向かって突き出している様、そしてそのなかを縫うように続く遊歩道を一枚に収めた美しい写真も撮れそうですね。

美しい海岸線とぽっかり見える念仏トンネル - -積丹町神威岬- -
美しい海岸線とぽっかり見える念仏トンネル – -積丹町神威岬- –

遊歩道の途中には念仏トンネルの見えるスポットもあり美しい海と自然が作り上げた海岸線、神のバランスで海に立つ水無の立岩などを楽しめます。

是非、神威岬の先端までゆき、積丹ブルーの海と神の手によるものと思えるような絶妙のバランスで立つ神威岩、日没時に神威岩の向こうに沈み行く美しい夕日とシルエットや、念仏トンネルの近くにある水無の立岩などの自然がつくりだした芸術をそのカメラに収めたい、そんな気持ちにさせる地です。

積丹ブルーの海に浮かぶ神威岩はまさに神の造詣 - -積丹町神威岬- -
積丹ブルーの海に浮かぶ神威岩はまさに神の造詣 – -積丹町神威岬- –

アクセス

国道5号線、国道229号線経由にて小樽より100分程

神威岬の開門時間

  • 4月~7月 / 8:00~18:00
  • 8月~10月 / 8:00~18:30
  • 11月 / 8:00~17:00
  • 12月~3月 / 10:00~15:30

このほか北海道の観光、撮影スポット情報はこちら

北海道中川郡豊頃町(ジュエリーアイス・ハルニレの木)

北海道中川郡豊頃町、大津海岸のジュエリーアイス「撮る旅」

・中川郡豊頃町の ジュエリーアイス 、ハルニレの木(観光、撮影スポット)

豊頃町webサイト

・豊頃、大津海岸のジュエリーアイス

極寒の十勝平野。そこを流れる雄大な十勝川が冬の寒さで凍りつき、その凍った氷が少しずつ太平洋へと流れ出します。

それらの流れ出た氷が太平洋の荒波にもまれ独特の形を作り上げ海岸へと打ち上げられます。

流氷とは違いきれいな十勝川の水が凍ったものであるため透明度も高く、自然の力によってかたち作られたこれらの氷はまさにジュエリーの名のとおり光り、そして輝きます。

太陽の光によって少しずつ溶けてゆくはかないカタチをカメラで焼付けられる写真家にオススメのスポットです。

このジュエリーアイスは雪の結晶と同じように二つとして同じ形はなく、すこしずつ溶けてゆくためそのとき、あなただけが見、そして撮影することを許されます。

みなさんも是非、あなただけが見つけた美しくもはかないジュエリーアイスの姿をそのカメラで永遠に遺すために撮影しに行って見ませんか?

 

 

北海道中川郡豊頃町、大津海岸のジュエリーアイス「撮る旅」
北海道中川郡豊頃町、大津海岸のジュエリーアイス「撮る旅」

 

豊頃町大津海岸ジュエリーアイス

豊頃、大津海岸のジュエリーアイスは1月~2月の早朝が見ごろです。とても寒いので暖かい格好でどうぞ。

・ハルニレの木(豊頃町)

十勝川左岸の河川敷に、樹齢約130年、高さ18m、枝の広がりが23mにもおよぶハルニレの木がたたずみます。

十勝川沿いの牧草地にたたずむ、その雄大な様は北海道を絵に描いたような風景と言えます。

緑色に輝く牧草に覆われた大地にそびえる雄大な木。
澄み渡り満天にちりばめられた星空の元に枝を広げた一本の木のシルエット。
冬・・・あたり一面まっ白な中にたたずみ春を待つ一本の木。

と一年を通じてさまざまな表情を見せてくれるスポットです。

ハルニレの木

ぜひとも北海道を象徴するような雄大な地にたたずむ一本の木を収めた写真を撮影しに行ってみてください。