夜、ライトアップされた棚田の風景がおすすめ白米千枚田(石川県輪島市観光スポット)

日本海へ沈む夕日が美しい棚田 - -石川県輪島市:白米千枚田- -

日本の原風景、冬のライトアップが幻想的な白米千枚田

白米千枚田

日本人の多くが棚田の風景を見ると心に突き刺さるものを感じるのではないでしょうか?

能登半島の日本海側、輪島市の白米にある棚田の風景。

日本海に面した山肌に作られた小さな田んぼが海岸へと続く。日本海を背にしたこの絶景に地は白米千枚田と言われ日本の棚田百選にも選ばれている奥能登を代表する観光スポットとなっている。

日本海へ向かって織り成す棚田の風景 - -石川県輪島市:白米千枚田- -
日本海へ向かって織り成す棚田の風景 – -石川県輪島市:白米千枚田- –

そんな白米千枚田で撮りたいシーンは

・4月~6月の棚田に水が張られた時期の夕日

4月末頃から棚田に水が引かれ5月はじめに田植えが行われ、6月には稲も育ってきます。この稲が育つ前であれば棚田の向こうの日本海に沈んでゆく夕日と、さらに棚田の水面に移りこむ夕焼けが幻想的かつ日本の原風景を思わせる景色が愉しめます。また、日中の青空が移りこんだ水面と日本海の青に彩られたシーンもおすすめです。

日本海へ沈む夕日が美しい棚田 - -石川県輪島市:白米千枚田- -
日本海へ沈む夕日が美しい棚田 – -石川県輪島市:白米千枚田- –

・冬、厳しい寒さに覆われた真っ白な棚田

能登半島の北側に位置する白米千枚田。

日本海から吹き付ける厳しい寒さのなか、静かに白い雪に覆われて雪の解ける春を待つ棚田の風景は神々しささえ感じられるような美しい棚田の景色を収めることができそうです。

雪の白に覆われた棚田と日本海の荒波 - -石川県輪島市:白米千枚田- -
雪の白に覆われた棚田と日本海の荒波 – -石川県輪島市:白米千枚田- –

・冬、イベント「あぜのきらめき」で浮かび上がる夜の棚田

この白米千枚田では10月~3月上旬にかけて「ペットボタル」と言う太陽光エネルギーを利用した色の変わるLEDライトが棚田のあぜ道に設置されます。美しい曲線を描く棚田のひかりは幻想的な夜を演出します。

10月~3月限定でライトアップされた幻想的な白米千枚田 - -石川県輪島市:白米千枚田- -
10月~3月にライトアップされた幻想的な千枚田 – -石川県輪島市:白米千枚田- –

このほかにも、まだまだシャッターチャンスは数多くあると思います。

是非ともそういったアナタだけのシャッターチャンスを見つけ素敵な一枚を撮影したい、そんなスポットです。

アクセス

国道249号線沿い

能越自動車道、能登空港インターから40分程

 

橿原神宮、畝傍山、神武天皇稜(奈良県橿原市観光スポット)

神々しさを感じる2678年前に日本のはじまった地:橿原神宮 - -橿原市:橿原神宮- -

橿原神宮の背に神々しさすら感じる美しき:畝傍山

 

近鉄の畝傍御陵前駅から西へ向いたその道をゆく、

すると神々しいまでに美しいカタチの小高い山が姿をあらわす。

それこそ大和三山のひとつ畝傍山であり、特に神武天皇陵手前から眺めるのが美しい。

万葉の頃から「畝傍雄々し」と詠われてきたその姿を是非にカメラにおさめたい。

藤原宮跡から眺める畝傍山 - -橿原市:畝傍山- -
藤原宮跡から眺める畝傍山 – -橿原市:畝傍山- –

初代ヤマト王の眠る地、神武天皇稜

また、畝傍山の手前にある神武天皇陵もヤマトの初代王の御陵と伝わり、その空気の清々しさは格別のものがある。

それは日本書紀に記された神話・・・

日向の高千穂より東へ向かい(神武東征)、熊野より上陸した神武天皇はこの地にたどり着きヤマトの初代王となり、今日までの2678年にも及ぶ日本の歴史がスタートした地です。

その地に今、あるのが橿原神宮である。

2678年に及ぶ日本の歴史がはじまった地、橿原神宮

橿原神宮ホームページ

神々しいまでに美しい畝傍山を背にした橿原神宮は広々とした、境内に厳かな拝殿などが建ち「日本のはじまりの地」にふさわしい雰囲気をまとう。

神宮としての歴史は浅いが2600年以上の歴史の地:橿原神宮 - -橿原市:橿原神宮- -
神宮としての歴史は浅いが2600年以上の歴史の地:橿原神宮 – -橿原市:橿原神宮- –

神宮自体は明治時代に建てられたものであるが、ここに立てば日本の歴史の重みを感じることができるであろう。

実際には初代の神武天皇から数代は実在が証明されておらず、神話の域を出ないのだが、そういう神話があるのだと思って、この清々しさ感じるとひとしおのものがあるのでは?

古代の歴史に、日本のはじまりの地に、思いを馳せて、それにふさわしいと思えるようなロマンあふれる写真を撮りたいものだと思える、それが自己満足であろうとも、見た人がそう感じ取れるような、そんな一枚をこの場所でとることができれば写真家冥利に尽きるのではなかろうか。

神々しさを感じる2678年前に日本のはじまった地:橿原神宮 - -橿原市:橿原神宮- -
神々しさを感じる2678年前に日本のはじまった地:橿原神宮 – -橿原市:橿原神宮- –

是非にこの橿原神宮、神武天皇陵そして畝傍山の一帯を訪れ、神聖なる空気をまとった写真を撮影してみて下さい。

橿原神宮へのアクセス

近鉄、橿原神宮前駅より徒歩10分程

大和高田バイパス、四条ランプ交差点より南へ5分程

2017 GOZAISHOだけ写真コンテスト(※2018年9月10日(月)まで)

2017 GOZAISHOだけ写真コンテスト - -三重県菰野町御在所ロープウェイ- -

御在所ロープウェイ:2017 GOZAISHOだけ写真コンテスト

主催者ページ

ロープウェイで気軽に山頂へ!鈴鹿山脈にある御在所岳は豊かな自然と遠くまで見渡せる眺望を登山せずに味わえるスポット!!

そんな御在所岳と山麓に広がる湯の山温泉の情景をテーマとしたフォトコンテストを御在所岳ロープウェイが開催

2017 GOZAISHOだけ写真コンテスト - -三重県菰野町御在所ロープウェイ- -
2017 GOZAISHOだけ写真コンテスト – -三重県菰野町御在所ロープウェイ- –

2017 GOZAISHOだけ写真コンテスト応募要項

テーマ

御在所岳・湯の山温泉の情景をテーマとした未発表作品を募集

  • グランプリ 商品券 5万円分  1名
  •  金賞   商品券 3万円分  1名
  •  銀賞   商品券 2万円分  1名
  •  銅賞   商品券 1万円分  1名
  •  特別賞  湯の山温泉宿泊券  1名
  •  入選   商品券 5千円分 10名
冬、雪に覆われた御在所からの眺望 - -御在所岳- -
冬、雪に覆われた御在所からの眺望 – -御在所岳- –

審査員

主催者および主催者が依頼する審査員

応募先

〒510-1233 三重県三重郡菰野町湯の山温泉
御在所ロープウエイ「フォトコンテスト」宛

応募締切

2018年9月10日(月)必着

入賞発表

2018年9月中旬予定
入賞者宛には直接通知するとともに、御在所ロープウエイホームページ上にて発表。

御在所岳山頂付近からの眺め - -御在所岳- -
御在所岳山頂付近からの眺め – -御在所岳- –

応募規定

  • 撮影期間は2017年9月1日(金)~2018年8月31日(金)
  • サイズはカラー四切プリント及び四切ワイドの単作品に限ります。
  • 一人何点でもOKです。点数の制限はありません。但し、入賞者は一人一点となります。
  • 作品のうら面に、題名、住所、氏名、性別、年齢、電話番号、カメラ、撮影年月日、撮影場所を明記した指定応募票又は自作応募票を貼付してお送り下さい。
  • 応募作品のうち入賞作品は返却できませんので、あらかじめご了承ください。
    ※また、落選作品はすべて返却いたします(ご応募時より住所等変更された場合は、下記のお問合せ先までご連絡ください)
  • 応募作品は、著作権などの権利のすべてが応募時点で応募者に帰属するものに限ります。
  • 被写体の肖像権侵害などの責任は負いかねます。
  • 応募作品は本人が撮影したもので未発表の自作品に限ります。
  • 入賞作品の著作権は作者にありますが、使用権は主催者が有し、撮影原板(CD等)を提出していただきます。
  • 入賞作品は主催者が催す展覧会のほか、制作する作品集、パンフレットなどに優先的に使用する権利を50年間保有します。また、広報宣伝の目的で新聞、雑誌、テレビ、インターネット、DVDなど映像媒体、作品集などの各種印刷物、写真展など、多目的に使用することがあります。

 

御在所岳周辺の観光スポット、撮影スポット情報(三重県の観光情報)

 

富士山の絶景を愉しむ田貫湖(静岡県富士宮市)撮影スポット

朝焼けに浮かぶ富士のシルエット - -富士宮市:田貫湖- -

ダブルダイヤモンド富士、ダブルパール富士がおすすめ:田貫湖

富士宮市にある田貫湖

静岡県富士宮市にある人造湖。富士山周辺の湖では山梨県にある富士五湖が定番ですが、静岡県側で逆さ富士の愉しめる数少ないスポット。

紅葉と逆さ富士 - -富士宮市:田貫湖- -
紅葉と逆さ富士 – -富士宮市:田貫湖- –

この田貫湖は1周約4kmと徒歩で散策するにもちょうど良い大きさとダイヤモンド富士(富士山山頂から昇る太陽)やパール富士(富士山山頂から昇る満月)の絶好のポイントとなっていることが大きな特徴。

特にダイヤモンド富士もパール富士もともに湖面に映った逆さ富士との競演によるダブルダイヤモンド富士やダブルパール富士が愉しめるスポットです。

ダイヤモンド富士はダイヤモンド富士に関しては4月24日(火)と8月19日(日)の2日間富士山山頂付近に朝日が昇ります。

パール富士は月齢とのタイミングもありますが年に数回、2018年では3月1日(木)月齢は13.5なので少し欠けた月が夕方6時前に、11月22日(木)月齢14.7でほぼ満月が夕方5時過ぎに、12月20日(木)月齢13.0と少し欠けた月が夕方の3時半過ぎに富士山山頂付近に昇ります。

田貫湖に映るダイヤモンド富士 - -富士宮市:田貫湖- -
田貫湖に映るダイヤモンド富士 – -富士宮市:田貫湖- –

実際にダブルダイヤモンドやダブルパールが拝めるか、は当日の天候によりますが、一度訪れてはいかがでしょうか?

また、上記のように山頂付近に昇った太陽や月も良いのですが、富士山の稜線に昇ってくる朝日や満月、また朝焼けなどもとても良い写真の撮れるシャッターチャンスとなります。

朝焼けに浮かぶ富士のシルエット - -富士宮市:田貫湖- -
朝焼けに浮かぶ富士のシルエット – -富士宮市:田貫湖- –

天気が良く、風の少ない日にタイミング良く訪れることができれば、また付近にいらっしゃるのであればそう言った日を狙って撮影に要ってみてはいかがでしょうか?

ほかにも春には桜も咲き乱れ、満開の桜と逆さ富士といったショットもおすすめですし、秋の紅葉に彩られた逆さ富士、また夕日に赤く染められた赤富士なども全てが風などの状況によっては逆さ富士とともにカメラに収めることができます。

遊歩道の途中から、田貫湖と富士を展望できる展望台に昇って、ダブルダイヤモンド富士やダブルパール富士などを狙って待つ、いろいろな愉しみ方をできるとってもおすすめのスポットですので、アナタだけのシャッターポイントを見つけてみるのも愉しいかもしれません。

夕日に染まる逆さ富士 - -富士宮市:田貫湖- -
夕日に染まる逆さ富士 – -富士宮市:田貫湖- –

アクセス

新東名高速道路、新富士インターから40分程

東名高速道路、富士インターから50分程

中央自動車道、河口湖インターから40分程、甲府南インターから50分程

JR身延線、富士宮駅からバスで50分程

 

富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)

さくらの花びらが舞う富士山本宮浅間大社 - -富士宮市:富士山本宮浅間大社- -

日本を象徴する世界遺産「富士山」を奉る、富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社

この富士山本宮浅間大社は日本全国にある摂社・末社あわせて1,300余を超える浅間神社の総本宮であり日本の象徴とも言える富士山を御神体とする。

「富士本宮浅間社記」によると、第7代孝霊天皇の御代に富士山が大噴火をした、とありその後、第11代垂仁天皇が起源前27年に浅間大神を山足の地に祀り山霊を鎮めたとあります。

湧玉池から流れ出る神田川と富士の山 - -富士宮市:富士山本宮浅間大社- -
湧玉池から流れ出る神田川と富士の山 – -富士宮市:富士山本宮浅間大社- –

つまり、この富士の山をお祭りしてから2000年以上の時を経ていると言う事で、その歴史はとてつもないものと言えます。

さて、そんな富士山本宮浅間大社にまつわる写真を撮影したいスポットですが、まず外せないのが浅間大社の大鳥居と富士山のツーショット。

ありきたりのショットですが多くの方が撮るからこそ是非、撮影したいシーンではないでしょうか?

また、徳川家康により寄進された本殿、拝殿とその向こうに浮かぶ富士山。

富士山本宮浅間大社の本殿の向こうにそびえる富士山 - -富士宮市:富士山本宮浅間大社- -
富士山本宮浅間大社の本殿の向こうにそびえる富士山 – -富士宮市:富士山本宮浅間大社- –

既に400年前からこの地に立つ歴史的な建造物である本殿や拝殿と御神体の富士山を一緒に治めた写真を是非とも撮りたいものです。

また、この富士山本宮浅間大社の横には清らかな富士の湧き水がつくりだした湧玉池があります。

清涼なる御神水が湧き出る湧玉池 - -富士宮市:富士山本宮浅間大社- -
清涼なる御神水が湧き出る湧玉池 – -富士宮市:富士山本宮浅間大社- –

この湧玉池の水は清涼そのもの!素晴らしいほどに透き通った池を是非、その眼で見て写真にも収めて欲しいスポットと言えます。

この富士山本宮浅間大社は現在の地に祭られたのはなんと西暦806年で、坂上田村麻呂が勅命によりこの地に造営したと伝えられています。

さくらの花びらが舞う富士山本宮浅間大社 - -富士宮市:富士山本宮浅間大社- -
さくらの花びらが舞う富士山本宮浅間大社 – -富士宮市:富士山本宮浅間大社- –

 

それ以前は現在の地から北に約6km登ったところにある現在の山宮浅間神社とされています。

せっかく富士の宮に行った際にはこの山宮浅間神社も是非訪れたい地です。

神社と言うと本殿や拝殿などがあるのですが、この山宮浅間神社にはそれらの社殿がありません。

奥にある遥拝所まで行くとわかるのですが、この遥拝所からはまっすぐに富士山の姿が拝めます。

つまり、浅間大社の御神体である富士山そのものをお祭りした古来からの様式で参拝できるのです。

また、体力に自身がある方であれば、是非一度は富士山に登頂してみるのも良いと思います。

夏の短い間になりますが富士登山には多くの方々が訪れチャレンジをしています。

写真を撮るのであれば少し離れた場所から登山者たちの持つライトの軌跡を撮影した夜景などの愉しみ方もありますね!

是非、富士宮にある富士山本宮浅間大社へ一度は足を運んでみてはいかがでしょうか?

桜の名所としても名高い浅間大社 - -富士宮市:富士山本宮浅間大社- -
桜の名所としても名高い浅間大社 – -富士宮市:富士山本宮浅間大社- –

浅間大社付近の富士山撮影スポット:田貫湖観光情報

 

アクセス

JR身延線富士宮駅より徒歩約10分

東名高速道路、富士インターから20分程

新東名自動車道、新富士インターから15分程

 

積丹ブルーの美しい海に立つ奇岩:神威岬(北海道積丹町の観光スポット)

積丹ブルーの海に浮かぶ神威岩はまさに神の造詣 - -積丹町神威岬- -

積丹ブルーの海に突き出た神威岬(北海道積丹町の観光、撮影スポット)

神威岬

北海道南西部、積丹半島の端に位置する神威岬。

この地は過去、女人禁制の地とされてきた、岬の先端にある神威岩に姿を変えたとされるアイヌ首長の娘、チャレンカの悲恋の伝説。そんな悲恋の物語もあり永く女人禁制とされてきた。

積丹ブルーの海と神威岬:チャレンカの小道 - -積丹町神威岬- -
積丹ブルーの海と神威岬:チャレンカの小道 – -積丹町神威岬- –

またこの神威岬周辺では南国を思わせるようなコバルトブルーの海が人気。この積丹ブルーと言われる遠くまで澄み渡った海原は日中に、そして西向きに突き出た岬だからこそ拝める日没間際の夕陽の風景は写真家ならずとも是非、見、写真を撮りたいおすすめのスポット。

この神威岬では、駐車場から岬の先端までには「神威岬自然公園遊歩道チャレンカの小道」が約770mつづいており、野草に覆われた岬のなかを歩くなかなかのアップダウンの道など晴れた日には格好の被写体となります。

また、遊歩道を歩けば季節の野花なども見られ、それら野花などの写真も撮ってみたくなります。

神威岬自体も、その緑に覆われた起伏ある半島が美しい積丹ブルーの海と青い空に向かって突き出している様、そしてそのなかを縫うように続く遊歩道を一枚に収めた美しい写真も撮れそうですね。

美しい海岸線とぽっかり見える念仏トンネル - -積丹町神威岬- -
美しい海岸線とぽっかり見える念仏トンネル – -積丹町神威岬- –

遊歩道の途中には念仏トンネルの見えるスポットもあり美しい海と自然が作り上げた海岸線、神のバランスで海に立つ水無の立岩などを楽しめます。

是非、神威岬の先端までゆき、積丹ブルーの海と神の手によるものと思えるような絶妙のバランスで立つ神威岩、日没時に神威岩の向こうに沈み行く美しい夕日とシルエットや、念仏トンネルの近くにある水無の立岩などの自然がつくりだした芸術をそのカメラに収めたい、そんな気持ちにさせる地です。

積丹ブルーの海に浮かぶ神威岩はまさに神の造詣 - -積丹町神威岬- -
積丹ブルーの海に浮かぶ神威岩はまさに神の造詣 – -積丹町神威岬- –

アクセス

国道5号線、国道229号線経由にて小樽より100分程

神威岬の開門時間

  • 4月~7月 / 8:00~18:00
  • 8月~10月 / 8:00~18:30
  • 11月 / 8:00~17:00
  • 12月~3月 / 10:00~15:30

このほか北海道の観光、撮影スポット情報はこちら

秋の紅葉はまさに絶景:パワースポット三峰神社(埼玉県秩父市の観光、撮影スポット)

まさに絶景!もみじ越しに遠くまで山々を見渡せる - -秩父市:三峰神社- -

関東随一のパワースポット三峯神社

三峰神社

埼玉県秩父地方、そのなかでも山梨県との県境からも程近い奥秩父の山奥にたたずみ、近年では関東一のパワースポットとしてその名を知られる三峰神社。

山奥にひっそりと佇む三峰神社:随身門 - -秩父市- -
山奥にひっそりと佇む三峰神社:随身門 – -秩父市- –

この三峰神社の歴史はとても古く、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東国へ赴いた際に開いたと伝わっており、国生み神話の伊弉諾尊・伊弉册尊をお奉りしている、由緒正しき神社と言えます。

この三峰神社では古くから狼を信仰しており江戸時代には農作物を荒らすイノシシやシカなどの獣を払ってくれる神様としても広く信仰されてきた神社です。

他ではあまりお目にかかれない三つ鳥居 - -秩父市:三峰神社- -
他ではあまりお目にかかれない三つ鳥居 – -秩父市:三峰神社- –

写真撮影におすすめなのは他ではあまりお目にかかれない三ツ鳥居やオオカミ(大神)を象った狛犬。そんな三峰神社を撮影するなら、特におすすめしたい季節は、自然が多くあふれる山々が、美しく彩られる紅葉の季節。遠く果てしなく続くかのように思える山並みが鮮やかないろどりにあふれ、どんどんシャッターを切りたくなるような風景が広がります。

まさに絶景!もみじ越しに遠くまで山々を見渡せる - -秩父市:三峰神社- -
まさに絶景!もみじ越しに遠くまで山々を見渡せる – -秩父市:三峰神社- –

この自然豊かな秩父の山奥に佇む拝殿は、寛政12年(1800年)に建立されており、重厚な雰囲気のなかに煌びやかな装飾がされており被写体としても存分に楽しめます。

さらに、この拝殿近く左側にある石畳には水を打つと龍の模様が浮かび上がる石畳があり、こちらもご利益があるといわれており、シャッタースポットとしてもおすすめです。

山奥にひっそりと佇む三峰神社:随身門 - -秩父市- -
山奥にひっそりと佇む三峰神社:随身門 – -秩父市- –

また、拝殿からもう少し奥へと行けば、この三峰の深い山に潜んでいるといわれる大口真神(お犬さま)をお祭りする「お仮屋」が、さらに縁結びにご利益があるとされる「えんむすびの木」があります。

この三峰神社のもうひとつのおすすめは霧の日、早朝は雲海に沈む秩父地方の風景を、日中は霧の中で神秘的な風情を醸す三峰神社が楽しめます。さらにこの三峰神社のオオカミの神様は霧の日に姿をあらわしやすいとか?きっと関東一のパワースポットのご利益を授かれることでしょう。

是非、晴れた日の美しい紅葉や霧の日の神秘的な風情をカメラに収めたいものです。

もみじで華やかにいろどられた参道 - -秩父市:三峰神社- -
もみじで華やかにいろどられた参道 – -秩父市:三峰神社- –

追記、有名な話ですが、この三峰神社では毎月1日にのみ配布される限定版のおまもりがあります。

通常は赤、ピンク、青、緑の4色を配布しているのですがこの日だけは真っ白なお守り「白い気守り」を配布しています。そのため毎月1日は大渋滞となりまりますがせっかくの機会ですから入手してはどうでしょうか?

毎月1日のみに配布される白い気守り - -秩父市:三峰神社- -
毎月1日のみに配布される白い気守り – -秩父市:三峰神社- –

アクセス

関越自動車道、花園インターより国道140号線経由にて2時間程

中央自動車道、甲府昭和インターより国道140号線経由にて2時間程

西武鉄道、西武秩父駅よりバスで1時間20分程

三峰神社以外の秋の紅葉がおすすめのスポット

桜の絶景!長野県高遠城址公園(信州伊那の観光、撮影スポット)

藩校進徳館の歴史と競演するサクラ:高遠城址公園 - -伊那市高遠町- -

可憐なタカトオコヒガンザクラが彩る高遠城址公園

高遠城址公園

高遠城址公園

長野県伊那地方にある日本百名城にも選ばれた国指定の史跡:高遠城址公園は信州に春の訪れを知らせるタカトオコヒガンザクラが有名。

可憐な花びらが特徴のタカトオコヒガンザクラ - -伊那市高遠町- -
可憐な花びらが特徴のタカトオコヒガンザクラ – -伊那市高遠町- –

この高遠城址周辺でしか見られないタカトオコヒガンザクラは独自の品可憐なピンク色の花びらが特徴。このタカトオコヒガンザクラが城址公園周辺に所狭しと咲き誇り、城址公園全体を美しく華やかにいろどります。

可憐なピンクに染められた歴史ある城址:高遠城址公園 - -伊那市高遠町- -
可憐なピンクに染められた歴史ある城址:高遠城址公園 – -伊那市高遠町- –

遠くには、まだ雪の残る南アルプスや中央アルプスの山々を背景として、きれいで可憐な花で一面を覆い尽くされた歴史的な城址は写真家におすすめの被写体と言えます。

公園全体を埋め尽くすタカトオコヒガンザクラ:高遠城址公園 - -伊那市高遠町- -
公園全体を埋め尽くすタカトオコヒガンザクラ:高遠城址公園 – -伊那市高遠町- –

高遠城は、その歴史が古く、はるか南北朝時代の高遠氏に始まります。その後、戦国時代に風林火山でも有名な武田氏に支配され、戦国時代には重要な拠点としても役立ち、さらに江戸時代には京極氏・保科氏・鳥居氏・内藤氏と明治維新まで続いた由緒ある高遠藩が本拠を置いたお城の跡です。

藩校進徳館の歴史と競演するサクラ:高遠城址公園 - -伊那市高遠町- -
藩校進徳館の歴史と競演するサクラ:高遠城址公園 – -伊那市高遠町- –

もちろん歴史的な城址としても被写体となりますし近隣にも自然豊かな風景や、城下町を感じさせる寺社、町並み、江戸時代の絵島生島事件の絵島の軟禁場所として使われた絵島囲み屋敷があるなど写真を撮影するにはもってこいのスポットです。

また、近くには勝間のしだれ桜、六道の堤など写真家にとっても最適な美しい桜を愉しめる観光スポットが点在しており高遠城址公園周辺は春に訪れるのがもっともおすすめです。

また、桜以外にも周辺には四季折々の花々が咲く「ポレポレの丘」、バラを愉しめる「しんわの丘ローズガーデン」もあり、その名の通り時期によってはバラが咲き誇る綺麗な庭園も楽しめます。

ポレポレの丘

春のいろどりをまとう丘:ポレポレの丘 - -伊那市高遠町- -
春のいろどりをまとう丘:ポレポレの丘 – -伊那市高遠町- –

ポレポレの丘の「ポレポレ」とはスワヒリ語で「ゆったりのんびり」と言う意味とのことで、その名の通りゆったりのんびりと心行くまで写真撮影を楽しめることでしょう。

しんわの丘ローズガーデン(伊那市)

しんわの丘ローズガーデン

高遠城址より程近く徒歩でも移動できるスポット。もともとは企業の所有だったものが寄贈され、バラの花を楽しむことのできるおすすめの場所です。

こしんわの丘ローズガーデンは山肌に作られた約9,000平方メートルにもなる広大な敷地に172種約2160本ものバラが植えられており、6月~10月までの間に代わる代わる咲き乱れます。

信州の美しい自然に囲まれた地でこのローズガーデンの雄大な景色はなかなか味わえるものではない、と言えるでしょう。

そんなココでしか撮れない一枚をぜひ愉しみたいスポットと言えます。

アクセス

中央自動車道伊那インターから30分程、諏訪インターから60分程

JR飯田線伊那市駅からJRバスにて25分程

高遠城址公園のほかの桜がおすすめ観光、撮影スポット

エメラルドグリーンの渓谷:柿其渓谷(木曽郡南木曽町の観光、撮影スポット)

透明度の高い水が流れる柿其渓谷にかかるレトロな趣の吊橋 - -木曾郡南木曾町柿其渓谷- -

柿其渓谷:エメラルドグリーンの透明度高い川と自然を愉しむ観光、撮影スポット

南木曽町観光協会

古代より東山道と言われ江戸時代には中山道へとその名を変えた街道のうち現在の岐阜県と長野県の境周辺一帯を指す、木曽路。

その自然豊かな木曽路に数ある渓谷の中でも最も美しいといわれる渓谷が、この柿其渓谷。そのエメラルドグリーンの水が流れる柿其川は自然を満喫しながら歩けるスポットです。

透明度の高い水が流れる柿其渓谷にかかるレトロな趣の吊橋 - -木曾郡南木曾町柿其渓谷- -
透明度の高い水が流れる柿其渓谷にかかるレトロな趣の吊橋 – -木曾郡南木曾町柿其渓谷- –

この柿其渓谷には川沿いを歩く遊歩道が整備され美しいエメラルドグリーンの流れを存分に味わえ、自然感あふれる写真が撮れるスポットが多くあります。

例えば、あたり一面が秋の紅葉にいろどられた金襴豪華な渓谷。初夏の瑞々しい新緑のなかに流れる美しい川、そして川にかかる吊橋。冬、厳しい寒さのなか風と水の流れる音しか感じられない静寂の路。同じ場所でも多くの顔を垣間見ることのできる渓谷です。

川沿いを蛇行しながら続く遊歩道をゆけば美しい自然と清涼な水が織り成す景色がみられ、その先の上流へゆけば花崗岩を削り、荒々しく流れ落ちる迫力の滝「牛ヶ滝」があり、さらに足を伸ばせば恋路峠や展望台から望めるさわやかな滝もあり写真家に是非とも訪れて欲しいスポットと言えます。

轟音とともに荒々しく流れ落ちる牛ヶ滝 - -木曾郡南木曾町柿其渓谷- -
轟音とともに荒々しく流れ落ちる牛ヶ滝 – -木曾郡南木曾町柿其渓谷- –

この柿其渓谷の入り口には井戸を掘った末に温泉が湧き出たという柿其温泉の宿「いちかわ」がひっそりと1軒佇んでいます。

柿其温泉やきやまの湯「いちかわ」

このいちかわでは岩魚を使った料理が堪能でき、宿泊もしくは立ち寄り湯として利用すれば、小さいながらもヒノキなどの木曽五木を使った温泉が楽しめ、疲れたからだを十分に癒すことができます。

桃介橋

木曽川にかかる大正時代の美しいつり橋:桃介橋 - -木曾郡南木曾町- -
木曽川にかかる大正時代の美しいつり橋:桃介橋 – -木曾郡南木曾町- –

また、近くには大正11年に作られた石造りの土台をもった木製吊橋「桃介橋」も木曽川にかかっており、柿其渓谷を訪れる際には是非立ち寄って日本の近代化時代に作られた芸術的とも言えるその姿を写真に収めてみてはどうでしょうか?

アクセス

柿其渓谷へは
電車:JR中央線で名古屋から90分、塩尻から90分の南木曽駅にて下車タクシーにて15分程度

お車:中央自動車道、中津川インターから40分程、飯田インターから80分程、塩尻インターから100分程

お車でのアクセスがおすすめです。

長野県の観光情報 - -甲信越、北陸地方- - の観光スポット「撮る旅」
長野県の観光情報 – -甲信越、北陸地方- – の観光スポット「撮る旅」

冬のイベント雪み街道(愛知県豊田市稲武の観光、撮影情報)

くらやみに暖かな灯りが川沿いにも並び浮かび上がる「雪み街道」 - -豊田市稲武- -

・雪み街道(稲武どんぐりの里)

いなぶ観光協会

年に1回2月第一土曜日に稲武どんぐりの里にておこなわれる雪み街道。2018年は節分の日である2月3日に開催されました。

くらやみに暖かな灯りが川沿いにも並び浮かび上がる「雪み街道」 - -豊田市稲武- -
くらやみに暖かな灯りが川沿いにも並び浮かび上がる「雪み街道」 – -豊田市稲武- –

愛知県内では数少ない「雪」を使ったイベントで雪で作られた灯ろうが数多く配置されます。灯篭なのでもちろん内部にはろうそくによって灯りがともされており幽玄な雰囲気のなか、子供たちをはじめ多くの人々が思い思いに愉しみます。

雪の灯ろうに灯されたろうそくの明かりがほのかに暖かい「雪み街道」 - -豊田市稲武- -
雪の灯ろうに灯されたろうそくの明かりがほのかに暖かい「雪み街道」 – -豊田市稲武- –

もちろん写真家にも人気のイベントで暗闇のなかにうかぶ雪の灯ろうは柔らかな、温かみのあるオレンジ色のあるろうそくの灯によって照らし出されます。

愛知県内でも特に寒い地域で行われるこのイベントは寒さをいっときだけ忘れさせてくれるほどの賑わいです。

雪で作られた灯ろうが雪の山に飾られる「雪み街道」 - -豊田市稲武- -
雪で作られた灯ろうが雪の山に飾られる「雪み街道」 – -豊田市稲武- –

特に愛知県内ではこのような之を使ったイベントが少ないため、名古屋をはじめ周辺から訪れてみてはいかがでしょうか?

ちょうど暦の上では春へと変わる寒さの厳しい季節に開催される、豊田市の稲武どんぐりの里で白い雪がほのかに照らされる風景を撮影してみてください。

雪で作られた灯ろうのなかであたたかく揺れるろうそくのともしび「雪み街道」 - -豊田市稲武- -
雪で作られた灯ろうのなかであたたかく揺れるろうそくのともしび「雪み街道」 – -豊田市稲武- –

また、周辺には戦国時代の城跡である武節城址や夏焼温泉、また茶臼山高原までも程近いのでゆっくりと愉しんでみてはどうでしょうか?

アクセス

お車:国道153号線沿い。
中央自動車道   恵那インターから40分程、飯田山本インターから60分程
東海環状自動車道 豊田勘八インターから45分程、鞍ヶ池PAスマートインターから45分程
新東名高速道路  新城インターから60分程

愛知県の観光情報 - -関西地方- - の観光スポット「撮る旅」
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