神話の時代より続くみち、息吹を感じる日本一の滝を擁すまち 那智勝浦
・那智の大滝(那智勝浦町)
大門坂より続く杉木立に囲まれ、苔むした風情ある石畳の古道を登った先に日本一の落差を誇る那智の大滝が鎮座します。
滝の手前には那智の滝自体を御神体としてまつる飛瀧神社があり、滝に詣でることができます。
古代に神武天皇によって神とあがめられた神話の地は原生林に囲まれた美しい自然、滝の荒々しい自然の姿を思う存分に撮影することができるスポットと言えます。
・熊野那智大社(那智勝浦町)
熊野夫須美大神(イザナミノミコトの別名)を主とし、熊野十二所権現を奉っている。
サッカー日本代表でもおなじみの八咫烏(ヤタガラス)が石に姿を変えたといわれる烏石や樹齢850年の大楠、那智の大滝とシャッターポイントは数多くあります。また、周囲には寺院も複数あり日本建築の素晴らしさを堪能できる場所。
悠久のときを刻み続ける原生林、古くから信仰の対象として存在してきた大社などあなたにしか撮れない一枚がきっと撮影できるでしょう。
・青岸渡寺(那智勝浦町)
明治時代の神仏分離によって熊野那智大社より独立した青岸渡寺では、なんと言っても朱色の三重塔越しに那智の大滝を眺められるスポットがオススメです。
那智の滝と言えばこのシーンが浮かぶ方が最も多いのではないでしょうか?
特にオススメなのは桜のさく季節に華やいだ一枚を、また夜明けの薄暗いなかにたたずむ滝と三重塔も神秘さが漂い最高の一枚となることでしょう。