古代より武門に信仰された石上神宮
石上神宮は神話にてヤマトの初代天皇とされる神武天皇が東征する際に遣わされた神剣:布都御魂をお祀りする日本最古の神社のひとつ。
その後、古代ヤマトの武門の棟梁である物部氏の氏神様として古代より信仰されてきた由緒ある神社となります。
様々な神話に彩られ、歴史にも深いかかわりのある石上神宮は山の辺の道めぐりとも併せて訪れたいスポットです。
境内、周辺のおすすめ撮影スポット:石上神宮
境内には奈良県指定の天然記念物ワタカ(別名:馬魚)の棲む鏡池や樹齢300年を越え万葉の世には「布留の神杉」とも詠われた神杉、鎌倉時代に建立され重要文化財に指定されている楼門、同じく鎌倉時代に建立された国宝である拝殿など被写体としておすすめの撮影スポットが数多くあります。
ほかにも小さいながらも趣のある手水鉢や、紅葉の時期には天理市内各所から望めるオオイチョウの木があるなど隠れた被写体もあります。
また、隣接する神宮外苑公園や目の前を走る県道には桜の木が多く植えられており、春の桜の季節にはいっそうの華やぎを添え、車で石上神宮へ向かう際や、石上神宮から他のスポットへ向かい際にも気持ちよいドライブや散策を愉しめます。
写真の撮影スポット以外にもおすすめの石上神宮
このサイトは写真の撮影がメインですが、写真撮影以外にこの石上神宮で気になったものを紹介します。
それはお守り。
神武天皇の神話にまつわるお話から、起死回生の御神劔守があります。このお守りは御神剣をデザインしておりちょっと男心をくすぐるお守りです(笑)
また、交通安全ステッカーも御神剣をデザインしたものとなっていて是非!車に張っておきたいものです。
とかく写真撮影をする方は車やバイクでの移動も多くなると思いますので、この石上神宮の交通安全ステッカーのご利益にあやかってみてはいかがでしょうか?
アクセス
名阪国道、天理東インターより5分程
西名阪自動車道、天理インターより15分程
JR桜井線、天理駅より徒歩30分程
住所:奈良県天理市布留町384