春、さくらの時期に訪れたい 源空院
愛知県の西尾市にある源空院は戦国時代にこのあたりを領した松平康孝によって1523年に菩提寺として建立されたのがはじまり。
松平康孝は徳川家康の祖父であり、非常に優れながらも若くして斃れた松平清康の弟で戦国時代の三河武士の鑑と言われるほどの武将でした。
この源空院の本堂前には樹齢250年にもなるしだれ桜の大木が枝を伸ばしており、春にはその枝に満開の桜をしだれさせる。
また、境内にはしだれ桜の古木が上記の桜を含めて3本あり、春の訪れとともに境内を華やかに彩る。
さらに、本堂前へとつづく参道にもしだれ桜が並木を作っており山門の向こうに見える本堂と併せて美しい景観を作り出しています。
この風景を写真に収めようと多くのカメラマンが訪れる撮影スポットでもあります。
また、付近には真宗大谷派の宿縁寺もあり、こちらも見事な桜を咲かせて併せて訪れるのに最適!両寺ともに夜間はライトアップされる桜の隠れた名所でもあり、日中・夜間を問わず観光客が訪れます。特に平日の夜間などは比較的すいており、思う存分に写真撮影を愉しめるスポットです。
日本各地にこのような隠れた桜の名所は数多くあります。まだまだ知られていないその酔うな名所をご存知の方がおられましたら、是非、アナタの撮影した写真とともに情報をお寄せください。
アクセス
国道23号バイパス、西尾東インターより5分程
東名高速道路、岡崎インターより20分程
住所:愛知県西尾市西浅井町札木30