江戸時代の風情が色濃くのこる宿場町: 妻籠宿 (長野県南木曽町の観光、撮影スポット)の紹介
タイムスリップの宿場町:妻籠宿
妻籠宿は日本全国に数ある街並み保存の街並み、その先駆けとして高度成長期に宿場町の歴史的街並みの再生および保存を行った宿場町。
中山道42番目の宿場町として江戸期には栄えた宿場町で今日においても日本の古い街並みを遺しており、1976年には国の重要伝統的建造物群保存地区に最初に制定さています。

この街並みの歴史は「続日本紀」に記されるほどに古く木曽路の要衝として栄えてきて、写真家にとっても周囲の自然が多く残る山並みをバックにこの古い街並みが残っており、まるで江戸時代の風景を思わせる一枚が撮れる場所としてオススメのスポットと言えます。

例えば雨の日の空と古い町並みを切り取った一枚の写真、例えば秋晴れの空の下、色とりどりに紅葉した山並みとのコントラスト、冬の白に覆われた黒い街並みなどなどこのスポットのシャッターチャンスは枚挙に暇がありません。
ほかにも冬ならではのイベントも2018年2月10日(土)には氷雪の灯祭り~アイスキャンドル~が開催されます。
日が沈む頃、17時30分から江戸時代の風情が色濃く残る妻籠宿にて、ほのかに光る優しいアイスキャンドルが妻籠宿の景観を演出します。
雨天中止ではありますが年に一度のチャンス!天気予報とにらめっこしながら計画を立ててみてはいかがでしょうか?
また、妻籠宿には宿場町として栄えた江戸時代より残る風情ある宿泊施設が11件営業しております。

街並み保存にていまなお残る街並みだけでなく、この宿場町の中でタイムスリップ気分を味わいながら宿泊できる施設で是非、非日常のなかにある1コマを撮影したいものですね。
是非とも歴史を感じさせる街を大自然をバックにして、あなたが見つけた絶景といえる一枚を遺してみてください。
また、付近には他にも馬籠宿をはじめ、柿其渓谷、桃介橋など数多くの観光スポットや大自然などがあり一泊でも撮りきれないほど撮影スポットを短で切ることでしょう。

是非、昔ながらの街並み保存をはじめて行った妻籠宿に訪れてみませんか?