・中川郡豊頃町の ジュエリーアイス 、ハルニレの木(観光、撮影スポット)
・豊頃、大津海岸のジュエリーアイス
極寒の十勝平野。そこを流れる雄大な十勝川が冬の寒さで凍りつき、その凍った氷が少しずつ太平洋へと流れ出します。
それらの流れ出た氷が太平洋の荒波にもまれ独特の形を作り上げ海岸へと打ち上げられます。
流氷とは違いきれいな十勝川の水が凍ったものであるため透明度も高く、自然の力によってかたち作られたこれらの氷はまさにジュエリーの名のとおり光り、そして輝きます。
太陽の光によって少しずつ溶けてゆくはかないカタチをカメラで焼付けられる写真家にオススメのスポットです。
このジュエリーアイスは雪の結晶と同じように二つとして同じ形はなく、すこしずつ溶けてゆくためそのとき、あなただけが見、そして撮影することを許されます。
みなさんも是非、あなただけが見つけた美しくもはかないジュエリーアイスの姿をそのカメラで永遠に遺すために撮影しに行って見ませんか?
豊頃、大津海岸のジュエリーアイスは1月~2月の早朝が見ごろです。とても寒いので暖かい格好でどうぞ。
・ハルニレの木(豊頃町)
十勝川左岸の河川敷に、樹齢約130年、高さ18m、枝の広がりが23mにもおよぶハルニレの木がたたずみます。
十勝川沿いの牧草地にたたずむ、その雄大な様は北海道を絵に描いたような風景と言えます。
緑色に輝く牧草に覆われた大地にそびえる雄大な木。
澄み渡り満天にちりばめられた星空の元に枝を広げた一本の木のシルエット。
冬・・・あたり一面まっ白な中にたたずみ春を待つ一本の木。
と一年を通じてさまざまな表情を見せてくれるスポットです。
ぜひとも北海道を象徴するような雄大な地にたたずむ一本の木を収めた写真を撮影しに行ってみてください。