日本のはじまりを助けた神剣を祀る:石上神宮(奈良県の観光、撮影スポット)

楼門脇につづく色あざやかで美しい回廊:石上神宮 - -奈良県天理市にある観光、撮影スポット- -

古代より武門に信仰された石上神宮

石上神宮は神話にてヤマトの初代天皇とされる神武天皇が東征する際に遣わされた神剣:布都御魂をお祀りする日本最古の神社のひとつ。

その後、古代ヤマトの武門の棟梁である物部氏の氏神様として古代より信仰されてきた由緒ある神社となります。

ご祭神である御神剣:布都御魂大神と記された檜の大鳥居:石上神宮  - -奈良県天理市にある観光、撮影スポット- -
ご祭神である御神剣:布都御魂大神と記された檜の大鳥居:石上神宮 – -奈良県天理市にある観光、撮影スポット- –

様々な神話に彩られ、歴史にも深いかかわりのある石上神宮は山の辺の道めぐりとも併せて訪れたいスポットです。

境内、周辺のおすすめ撮影スポット:石上神宮

境内には奈良県指定の天然記念物ワタカ(別名:馬魚)の棲む鏡池や樹齢300年を越え万葉の世には「布留の神杉」とも詠われた神杉、鎌倉時代に建立され重要文化財に指定されている楼門、同じく鎌倉時代に建立された国宝である拝殿など被写体としておすすめの撮影スポットが数多くあります。

楼門脇につづく色あざやかで美しい回廊:石上神宮  - -奈良県天理市にある観光、撮影スポット- -
楼門脇につづく色あざやかで美しい回廊:石上神宮 – -奈良県天理市にある観光、撮影スポット- –

ほかにも小さいながらも趣のある手水鉢や、紅葉の時期には天理市内各所から望めるオオイチョウの木があるなど隠れた被写体もあります。

そこにあると知らなければ通り過ぎがちな苔の緑も美しい手水鉢:石上神宮  - -奈良県天理市にある観光、撮影スポット- -
そこにあると知らなければ通り過ぎがちな苔の緑も美しい手水鉢:石上神宮 – -奈良県天理市にある観光、撮影スポット- –

また、隣接する神宮外苑公園や目の前を走る県道には桜の木が多く植えられており、春の桜の季節にはいっそうの華やぎを添え、車で石上神宮へ向かう際や、石上神宮から他のスポットへ向かい際にも気持ちよいドライブや散策を愉しめます。

石上神宮へと至る県道には桜の並木が続き春にはいっそうの華やぎを感じさせる  - -奈良県天理市にある観光、撮影スポット- -
石上神宮へと至る県道には桜の並木が続き春にはいっそうの華やぎを感じさせる – -奈良県天理市にある観光、撮影スポット- –

写真の撮影スポット以外にもおすすめの石上神宮

このサイトは写真の撮影がメインですが、写真撮影以外にこの石上神宮で気になったものを紹介します。

それはお守り。

神武天皇の神話にまつわるお話から、起死回生の御神劔守があります。このお守りは御神剣をデザインしておりちょっと男心をくすぐるお守りです(笑)

また、交通安全ステッカーも御神剣をデザインしたものとなっていて是非!車に張っておきたいものです。

とかく写真撮影をする方は車やバイクでの移動も多くなると思いますので、この石上神宮の交通安全ステッカーのご利益にあやかってみてはいかがでしょうか?

アクセス

名阪国道、天理東インターより5分程

西名阪自動車道、天理インターより15分程

JR桜井線、天理駅より徒歩30分程

住所:奈良県天理市布留町384

 

奈良県の他の観光、撮影スポットはこちら

奈良県の観光情報 - -関西地方- - の観光、撮影スポット「撮る旅」
奈良県の観光情報 – -関西地方- – の観光、撮影スポット「撮る旅」

神の作った天への橋:天橋立(京都府の観光、撮影スポット)

いわゆる股のぞきから見える天橋立の風景は天にかかる橋の名にふさわしい - -京都府にある観光、撮影スポット- -

陸奥の「松島」・安芸の「宮島」と並び日本三景の一つに数えられる 天橋立 。

京都府北部、丹後半島の付け根に位置する天橋立。その全長は約3.6kmになり、細長い砂浜には、大小さまざまな松の木が生い茂っている、まるで天への架け橋かのように海にかかり宮津湾と阿蘇海とを隔てる。そのすがたをもとに名づけられたのが天橋立なのです。

日本三景に数えられ観光名所としても名高い天橋立 - -京都府にある観光、撮影スポット- -
日本三景に数えられ観光名所としても名高い天橋立 – -京都府にある観光、撮影スポット- –

この天橋立は神話の中では、イザナギのミコトがイナザミノミコトのもとへと、通うためにかけたという神の手によるかのような景観。この自然と言う神様が長い年月をかけてつくりあげた風景を是非、写真に収めたいものです。

また、周辺には笠松公園をはじめに、この素晴らしい天橋立を一望のもとにできる絶景スポットが多く存在します。

なかでも特におすすめしたいのが飛龍観と呼ばれる天橋立ビューランドからの股覗き。

まるで龍が天より下りくるかのように見え、そのさまは絶景の言葉がよく似合います。

いわゆる股のぞきから見える天橋立の風景は天にかかる橋の名にふさわしい - -京都府にある観光、撮影スポット- -
いわゆる股のぞきから見える天橋立の風景は天にかかる橋の名にふさわしい – -京都府にある観光、撮影スポット- –

また、年に数回だけお目にかかれる、雪化粧の中の天橋立は運よく雪となった場合にのみ幻想的なその姿を垣間見ることができ、一度はカメラに収めてみたいと思える絶景です。

この天橋立は神話の世界に残るほど美しく、そして自然の尊さ、自然の神秘さを感じられる絶好の地と言えます。

是非ともイザナギが通いし神秘の景観をそのカメラで切り取って遺していただきたい地です。

天橋立と陸地を結ぶ廻旋橋は珍しい被写体としてもおすすめ - -京都府にある観光、撮影スポット- -
天橋立と陸地を結ぶ廻旋橋は珍しい被写体としてもおすすめ – -京都府にある観光、撮影スポット- –

また、天橋立の周辺には海越しの風景が独特で被写体として人気の伊根の舟屋などもあり京都府の北部の観光、撮影スポットとして一緒にまわるのもおすすめです。

アクセス

京都縦貫自動車道、宮津天橋立インターより10分程

京都丹後鉄道、天橋立駅より徒歩5分程

 

住所:京都府宮津市字文珠314

 

京都府にある観光、撮影スポットはこちら

京都府の観光情報 - -関西地方- - の観光スポット「撮る旅」
京都府の観光情報 – -関西地方- – の観光スポット「撮る旅」

「吾唯知足」のつくばい:龍安寺(京都の観光、撮影スポット)

「吾唯知足(われ、ただ、たるを、しる)」のつくばい - -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- -

龍安寺 のつくばいにある「吾唯知足」(われ、ただ、たるを、しる)

情報が多く、常に何かを求めてしまう現代人(現代人に限らないかも?)には是非ともこの龍安寺を訪れ有名な石庭を眺めながら、足りていることを知りたいものですね。(私自身が筆頭ですが・・・(笑)

緑の多い境内では美しい撮影スポットが数多い - -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- -
緑の多い境内では美しい撮影スポットが数多い – -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- –

この龍安寺には有名なものが上記のつくばいの他に、枯山水の石庭、鏡容池と四季折々の表情を愉しめる観光、撮影スポットと言えるでしょう。

春には椿、桜など、夏には生命のチカラがみなぎる若々しい新緑、秋には見事なもみじ、冬は雪景色、これほど美しく四季の移ろいを感じられるスポットはあまりないと言えます。

秋には赤く染まる境内も夏には若々しい緑のなか - -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- -
秋には赤く染まる境内も夏には若々しい緑のなか – -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- –

春の龍安寺

春には有名な枯山水の石庭、その油土塀の向こうから美しい枝垂れ桜の花が顔を出します。

枯山水の石庭に艶を与えるようなこの姿をカメラに収めたいものです。

まだ花の少ない石庭 - -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- -
まだ花の少ない石庭 – -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- –

夏の龍安寺

夏、枯山水の石庭は涼やかさを感じさせ、境内にあるカエデなどの木々は若々しい新緑を輝かせて、訪れる人々にもチカラを与えてくれる、そんな風景を愉しめます。

生命のチカラがあふれる、この風景を写真に撮影したいスポット。

若々しい活気に満ち溢れた緑の境内 - -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- -
若々しい活気に満ち溢れた緑の境内 – -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- –

秋、あざやかな色に包まれる龍安寺

鏡容池に映りこむ色鮮やかなもみじにいろどられた境内は、冬の訪れを感じさせ、寂しさを少しだけ感じさせる艶やかさも持っています。

鏡容池の水鏡に映るこの世ではないような世界を撮影してみるもの良いものですね。

冬の寂しげでいて、チカラを蓄えているような石庭

冬の龍安寺はやはり雪の積もった景色が一番。枯山水が全てを多い尽くした世界のようにも思える絶景を切り取った写真を撮りたいものですね。

冬の雪景色も映える竜安寺の石庭 - -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- -
冬の雪景色も映える竜安寺の石庭 – -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- –

京都、と言う地には不思議なチカラを感じます。

龍安寺はそんな中でも禅のこころをすべてのスポットで感じることができ、まさに「吾唯知足(われ、ただ、たるを、しる)」の世界を実感できるのではないでしょうか?

「吾唯知足(われ、ただ、たるを、しる)」のつくばい - -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- -
「吾唯知足(われ、ただ、たるを、しる)」のつくばい – -京都府の観光、撮影スポット:龍安寺- –

龍安寺で満ち足りた気持ちを取り戻し、京のまちでくつろげば、きっと翌日からの活力も湧き上がってくる、そんな気持ちにさせてくれることでしょう。

京都のまちには1日2日で回りきれない撮影スポットがあります、四季ごとに訪れて、その都度、足るを知り、日本の心をしっかりと取り戻したいものですね。

アクセス

名神高速道路、京都南インターより30分程

京福電鉄、龍安寺駅より徒歩7分程

 

↓ その他京都の観光、撮影スポットはこちら ↓

京都府の観光情報 - -関西地方- - の観光スポット「撮る旅」
都府の観光情報 – -関西地方- – の観光スポット「撮る旅」

八百万の神々集う、神の国:出雲大社(島根県の観光、撮影スポット)

旧暦10月に日本全国から集まる神々をお迎えする稲佐の浜 - -島根県:出雲大社- -

出雲大社の観光、撮影スポット

日本の国づくりにまつわる八百万の神々、出雲大社の話

の前に宗教にまつわる小難しいお話(※興味ない方は読み飛ばしてね!)

日本人には宗教について無宗教と思い込んでいる方が多い。

それは日本の宗教の根幹である多神教と言うものが世界的な宗教観とは違うからだと思う。

キリスト教(全世界で20億人以上の信者)、イスラム教(信者数16億人)と言うのが世界の2大宗教と言っても良いと思います。このふたつの宗教は唯一神教です。つまり全知全能の100%良い神様を信奉する宗教です。

しかし日本には古来より八百万(やおろず)の神々が居るとされる、いわゆる多神教。

そして神様は100%良いのではありません。そう、時には祟ります。

日本の神様はみんな良い面(神)と悪い面(鬼)を備えています。だから日本の神様は同じ神様でも名前が違ったりします。

そういう面を知ってから出雲の地を見てみると、また違った思いがわきあがってくると思います。

と、小難しい話はここまでで!

出雲、それは日本の国づくりの神を祀り、日本全国にいる神様の集まる、八百万の神々のふるさとの観光、撮影スポット

神による国づくりの地、神々のふるさと出雲大社の観光、撮影スポット - -島根県:出雲大社- -
神による国づくりの地、神々のふるさと出雲大社 – -島根県:出雲大社- –

そのため日本全国で10月のことを和名で「神無月」と言います。理由は10月になると日本の神様は出雲に集まる、つまり日本各地には神様が不在であり「神無月」といわれます。

逆に出雲では10月のことを「神在月」と言います。これは旧暦の10月に日本各地から八百万の神々が出雲に集まるからといわれています。

八百万の神々のふるさと、日本一の建物:出雲大社(出雲市)

出雲大社公式ページ

言わずと知れた、お伊勢さん(皇祖神を祀る)と並ぶ、日本を代表する神社が出雲大社(いずもおおやしろ)です。

詠み方は、もうほとんどの方はご存知だと思いますが「いづもおおやしろ」であり「いづもたいしゃ」ではないそうです。

大國さまとして親しまれる国づくりの神:大国主命を奉る神社で日本人ならば一生に一度は訪れたい、そんな場所が出雲大社です。

上記していますが、旧暦の10月には日本全国から神々を迎えるためこの出雲の国では他と違い「神在月」と呼ぶことはいかにも有名なお話ですね。

日本の国土を造ったとされる神様をお祀りする出雲大社は古くから雲太、和二、京三(うんた、わに、きょうさん)と言われ日本一の建物として語られてきました。

かつて日本一大きな建物だった出雲大社 - -島根県:出雲大社- -
かつて日本一大きな建物だった出雲大社 – -島根県:出雲大社- –

※「雲太、和二、京三」とは出雲の大社が一番大きくて、二番目は大和の東大寺、三番目が京都の御所と言う意味です。

その圧倒されるまでの大きな社を切り取った写真を撮りたいスポットですね。

八百万の神々をお迎えする稲佐の浜(出雲市)※おすすめ撮影スポット!

出雲神話:「国譲り」のメイン舞台としても有名な浜。旧暦10月には「神迎え」の神事が行われ日本全国から神々を出雲に迎える場所。海を臨む絶壁に建つ祠と鳥居など神秘的なスポットも多くあります。夕日の沈みゆく海を収めたりとシャッターチャンスは数多くある場所でしょう。

旧暦10月に日本全国から集まる神々をお迎えする稲佐の浜 - -島根県:出雲大社- -
旧暦10月に日本全国から集まる神々をお迎えする稲佐の浜 – -島根県:出雲大社- –

是非、神迎えの神事が行われる神聖な浜の雰囲気を切り取った一枚の写真を撮影したい、そんなスポットですね。

また、そのほかにも周辺には旧大社駅など歴史的な建築物も残っており、写真家の吟線に触れる景色が数多くある地域です。

かつて使われていた大社駅の美しい風景 - -島根県:出雲大社- -
かつて使われていた大社駅の美しい風景 – -島根県:出雲大社- –

是非、一度、訪れて、その神々のふるさとの情景をカメラに収めたいものですね。

 

アクセス

山陰自動車道、出雲インターより15分程

一畑電鉄出雲、大社前駅より徒歩7分程

出雲大社以外に是非、訪れたい神社

夜、ライトアップされた棚田の風景がおすすめ白米千枚田(石川県輪島市観光スポット)

日本海へ沈む夕日が美しい棚田 - -石川県輪島市:白米千枚田- -

日本の原風景、冬のライトアップが幻想的な白米千枚田

白米千枚田

日本人の多くが棚田の風景を見ると心に突き刺さるものを感じるのではないでしょうか?

能登半島の日本海側、輪島市の白米にある棚田の風景。

日本海に面した山肌に作られた小さな田んぼが海岸へと続く。日本海を背にしたこの絶景に地は白米千枚田と言われ日本の棚田百選にも選ばれている奥能登を代表する観光スポットとなっている。

日本海へ向かって織り成す棚田の風景 - -石川県輪島市:白米千枚田- -
日本海へ向かって織り成す棚田の風景 – -石川県輪島市:白米千枚田- –

そんな白米千枚田で撮りたいシーンは

・4月~6月の棚田に水が張られた時期の夕日

4月末頃から棚田に水が引かれ5月はじめに田植えが行われ、6月には稲も育ってきます。この稲が育つ前であれば棚田の向こうの日本海に沈んでゆく夕日と、さらに棚田の水面に移りこむ夕焼けが幻想的かつ日本の原風景を思わせる景色が愉しめます。また、日中の青空が移りこんだ水面と日本海の青に彩られたシーンもおすすめです。

日本海へ沈む夕日が美しい棚田 - -石川県輪島市:白米千枚田- -
日本海へ沈む夕日が美しい棚田 – -石川県輪島市:白米千枚田- –

・冬、厳しい寒さに覆われた真っ白な棚田

能登半島の北側に位置する白米千枚田。

日本海から吹き付ける厳しい寒さのなか、静かに白い雪に覆われて雪の解ける春を待つ棚田の風景は神々しささえ感じられるような美しい棚田の景色を収めることができそうです。

雪の白に覆われた棚田と日本海の荒波 - -石川県輪島市:白米千枚田- -
雪の白に覆われた棚田と日本海の荒波 – -石川県輪島市:白米千枚田- –

・冬、イベント「あぜのきらめき」で浮かび上がる夜の棚田

この白米千枚田では10月~3月上旬にかけて「ペットボタル」と言う太陽光エネルギーを利用した色の変わるLEDライトが棚田のあぜ道に設置されます。美しい曲線を描く棚田のひかりは幻想的な夜を演出します。

10月~3月限定でライトアップされた幻想的な白米千枚田 - -石川県輪島市:白米千枚田- -
10月~3月にライトアップされた幻想的な千枚田 – -石川県輪島市:白米千枚田- –

このほかにも、まだまだシャッターチャンスは数多くあると思います。

是非ともそういったアナタだけのシャッターチャンスを見つけ素敵な一枚を撮影したい、そんなスポットです。

アクセス

国道249号線沿い

能越自動車道、能登空港インターから40分程

 

すてきな奈良市みぃつけた!(※2018年3月16日(金)17時まで)

すてきな奈良市みぃつけた!フォトコンテスト - -奈良市- -

あなたの写真が奈良市のPRに!
「奈良市で暮らす魅力」をあなたならではの切り口で表現した写真を大募集。

奈良市フォトコンテストページ

観光都市というイメージが強い奈良。市では、観光地だけでなく、暮らす場所としての魅力をご紹介する取り組みを実施しています。奈良市で暮らす魅力をさらに発見するため、あなたが思う「奈良市で暮らす魅力」を切り取った写真とコメントを募集します!ご応募いただいた写真は、今後の市のシティープロモーション事業に活用させていただく予定です。

すてきな奈良市みぃつけた!フォトコンテスト - -奈良市- -
すてきな奈良市みぃつけた!フォトコンテスト – -奈良市- –

応募資格

市内外を問わず、どなたでもご応募いただくことができます。

応募作品

  • 「奈良市で暮らす魅力」をあなたならではの切り口で表現した風景・場所・暮らし等の写真とコメント(字数制限無し)。奈良市内で撮影されたものに限ります。
  • JPEG形式、10MB以内の写真データ
  • スマートフォン・カメラ付携帯電話での撮影可、白黒・合成・組写真は不可とします。

応募方法

奈良市ポイント運営事務局のサイト「奈良市ポイント」の「奈良市の素敵を集めよう!みなさんからのphotoギャラリー」にアクセスいただき、必要事項をご入力の上、写真データを投稿してください。なお、投稿された写真は、事務局の承認後ウェブ上で公開されます。

募集期間

平成30年2月15日(木)から平成30年3月16日(金)17時まで

受賞者には奈良市ポイントを授与します。

金賞1点(副賞:2000ポイント)

銀賞1点(副賞:1500ポイント)

銅賞1点(副賞:1000ポイント)

※写真を投稿していただいた応募者全員に50ポイント授与します。

※受賞者への通知は、賞状の発送とポイントの授与をもってかえさせていただきます。

※奈良市ポイントの詳細はこちら

奈良市の街並みを一望 - -奈良市:奈良公園- -
奈良市の街並みを一望 – -奈良市:奈良公園- –

審査方法

以下の2点の合計得票数がより多かった作品を受賞作品とします。

  • 奈良市ポイント運営事務局サイト上での写真公開日から3月25日(日)までのサイト閲覧者による『いいね!』の数
  • 平成30年3月24日(土)・25日(日)に「なら100年会館」で開催されるイベント「マイホームフェスタ(主催:NIプランニング 後援:奈良市)」の奈良市特設ブース来場者による一般投票数

※応募多数の場合は、選定の上、当日会場に展示します。

発表

受賞作品は、後日市ホームページやSNS等で公表いたします。発表にあたっては、作品・コメント・氏名(※掲載用ネームも可)を掲載します。

注意事項

  • 応募者本人により撮影され、他コンテスト等で未発表のものに限ります。
  • 応募作品は返却いたしません。また、応募はお一人につき1点までとし、二重投稿は不可とします。
  • 応募作品の著作権は撮影者に帰属しますが、奈良市が無償にて奈良市の広報活動としてホームページや、印刷物、イベント等で使用させていただきます。
  • 作品の被写体についての肖像権等の権利の侵害がないように、応募者の責任において、承諾を得た上でご応募ください。応募作品に関して、著作権侵害や肖像権など法律上の問題が発生した場合は、主催者はその責任を負いません。
  • 本要領に合わない場合は審査の対象外、または賞の取り消しとなる場合がございますのでご注意ください。
  • 公序良俗に反する、暴力的、卑猥、中傷誹謗、個人情報が含まれる、プライバシーを侵害する、コンテストの主旨とは無関係、その他奈良市が不適切と判断したものは応募できないものとします。
  • 応募により提供いただいた個人情報は、応募作品の保存管理、入賞者に対する連絡や、入賞作品を使用する際の作品紹介に限り使用します。

審査に関する問合せは一切受け付けないものとします。

 

奈良市周辺の観光情報はこちら

伊勢の国一の宮:椿大神社(三重県鈴鹿市)観光情報

侘び寂びのなかにも凛とした風情をもつ鈴松庵 - -鈴鹿市:椿大神社鈴松庵- -

・清々しい空気に包まれた猿田彦大神を祀る総本宮:椿大神社

椿大神社

三重県の神社詣でと言えばお伊勢さんが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?この三重県には由緒ある神社が数多くありますが、そんな中でも伊勢の国一の宮として鈴鹿市に鎮座するのがここ椿大神社です。

神聖な空気に包まれた猿田彦大神を祀る椿大神社:本殿 - -鈴鹿市:椿大神社- -
神聖な空気に包まれた猿田彦大神を祀る椿大神社:本殿 – -鈴鹿市:椿大神社- –

なじみのない方はまず読み方に悩まれるかもしれませんが「つばきおおかみやしろ」と読みます。

この椿大神社は地上に生きとし生けるものの平安と幸福を招く「みちびきの祖神さま」である猿田彦大神をおまつりしており、この椿大神社が日本全国に二千余りもある猿田彦大神をまつる神社の本宮として認定もされています。

地球国土、土地家屋敷安泰守護、地鎮祭をはじめ、建築、方災解除、厄除開運、家内安全、無病息災、交通安全、旅行安全、商売繁昌、家運隆昌、良縁子孫繁栄、進学修業、事業成就などにご霊験あらたかと信仰されて(※椿大神社HPによる)おりますが、なかでも注目したいのが商売繁盛と事業成就のふたつ。

侘び寂びのなかにも凛とした風情をもつ鈴松庵 - -鈴鹿市:椿大神社鈴松庵- -
侘び寂びのなかにも凛とした風情をもつ鈴松庵 – -鈴鹿市:椿大神社鈴松庵- –

生前から経営の神様として慕われ、現在のパナソニックグループを一代で築き上げた松下幸之助さんが深く信仰した神社であり境内には「松下幸之助社」や、松下幸之助さんが庭園とともに寄進した茶室「鈴松庵」などがあります。

写真家にはこの鈴松庵は侘びさびの風情が色濃く撮影するのにももってこいのスポットです。

総檜の神明造りの本殿も厳かな雰囲気を醸しており参拝される方々とともに被写体として撮影するのもおすすめです。

縁結びや芸能の神として崇められる別宮 - -鈴鹿市:椿大神社別宮- -
縁結びや芸能の神として崇められる別宮 – -鈴鹿市:椿大神社別宮- –

また、この椿大神社には天之鈿女命を祀る別宮椿岸神社もあり、芸道の祖神、鎮魂の神、夫婦円満、縁結びの神として崇敬を集めています。

この別宮椿岸神社は本殿、かなえ滝、朱塗りの灯篭など雅やかな雰囲気をしており、本殿とはまた違った、艶やかさを秘めた写真が愉しめます。

朱塗りの灯篭とかなえの滝 – -鈴鹿市:椿大神社別宮かなえの滝- –

運がよければ縁結びのスポットで神前にて厳かに執り行われる神前式結婚式に出会えることもでき、この古くからの儀式の様子を撮影することもできるでしょう。

縁結びの別宮で神前結婚式を挙げたカップル - -鈴鹿市:椿大神社別宮- -
縁結びの別宮で神前結婚式を挙げたカップル – -鈴鹿市:椿大神社別宮- –

是非、三重県でも有数のパワースポットである椿大神社にて清々しい空気に触れながらお気に入りの一枚を撮影しに訪問してみてはどうでしょうか?

 

付近には鈴鹿の森庭園があり、まだ寒さの残る春にしだれ梅の咲き誇る庭園も併せて愉しむことができます。開花状況によっては夜間のライトアップも行われますので、情報を確認して訪れてみてはいかがでしょうか?

アクセス

東名阪自動車道、鈴鹿インターより5分程

近鉄四日市駅より、バスで55分程

JR四日市駅より、バスで60分程

 

富士山の絶景を愉しむ田貫湖(静岡県富士宮市)撮影スポット

朝焼けに浮かぶ富士のシルエット - -富士宮市:田貫湖- -

ダブルダイヤモンド富士、ダブルパール富士がおすすめ:田貫湖

富士宮市にある田貫湖

静岡県富士宮市にある人造湖。富士山周辺の湖では山梨県にある富士五湖が定番ですが、静岡県側で逆さ富士の愉しめる数少ないスポット。

紅葉と逆さ富士 - -富士宮市:田貫湖- -
紅葉と逆さ富士 – -富士宮市:田貫湖- –

この田貫湖は1周約4kmと徒歩で散策するにもちょうど良い大きさとダイヤモンド富士(富士山山頂から昇る太陽)やパール富士(富士山山頂から昇る満月)の絶好のポイントとなっていることが大きな特徴。

特にダイヤモンド富士もパール富士もともに湖面に映った逆さ富士との競演によるダブルダイヤモンド富士やダブルパール富士が愉しめるスポットです。

ダイヤモンド富士はダイヤモンド富士に関しては4月24日(火)と8月19日(日)の2日間富士山山頂付近に朝日が昇ります。

パール富士は月齢とのタイミングもありますが年に数回、2018年では3月1日(木)月齢は13.5なので少し欠けた月が夕方6時前に、11月22日(木)月齢14.7でほぼ満月が夕方5時過ぎに、12月20日(木)月齢13.0と少し欠けた月が夕方の3時半過ぎに富士山山頂付近に昇ります。

田貫湖に映るダイヤモンド富士 - -富士宮市:田貫湖- -
田貫湖に映るダイヤモンド富士 – -富士宮市:田貫湖- –

実際にダブルダイヤモンドやダブルパールが拝めるか、は当日の天候によりますが、一度訪れてはいかがでしょうか?

また、上記のように山頂付近に昇った太陽や月も良いのですが、富士山の稜線に昇ってくる朝日や満月、また朝焼けなどもとても良い写真の撮れるシャッターチャンスとなります。

朝焼けに浮かぶ富士のシルエット - -富士宮市:田貫湖- -
朝焼けに浮かぶ富士のシルエット – -富士宮市:田貫湖- –

天気が良く、風の少ない日にタイミング良く訪れることができれば、また付近にいらっしゃるのであればそう言った日を狙って撮影に要ってみてはいかがでしょうか?

ほかにも春には桜も咲き乱れ、満開の桜と逆さ富士といったショットもおすすめですし、秋の紅葉に彩られた逆さ富士、また夕日に赤く染められた赤富士なども全てが風などの状況によっては逆さ富士とともにカメラに収めることができます。

遊歩道の途中から、田貫湖と富士を展望できる展望台に昇って、ダブルダイヤモンド富士やダブルパール富士などを狙って待つ、いろいろな愉しみ方をできるとってもおすすめのスポットですので、アナタだけのシャッターポイントを見つけてみるのも愉しいかもしれません。

夕日に染まる逆さ富士 - -富士宮市:田貫湖- -
夕日に染まる逆さ富士 – -富士宮市:田貫湖- –

アクセス

新東名高速道路、新富士インターから40分程

東名高速道路、富士インターから50分程

中央自動車道、河口湖インターから40分程、甲府南インターから50分程

JR身延線、富士宮駅からバスで50分程

 

富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)

さくらの花びらが舞う富士山本宮浅間大社 - -富士宮市:富士山本宮浅間大社- -

日本を象徴する世界遺産「富士山」を奉る、富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社

この富士山本宮浅間大社は日本全国にある摂社・末社あわせて1,300余を超える浅間神社の総本宮であり日本の象徴とも言える富士山を御神体とする。

「富士本宮浅間社記」によると、第7代孝霊天皇の御代に富士山が大噴火をした、とありその後、第11代垂仁天皇が起源前27年に浅間大神を山足の地に祀り山霊を鎮めたとあります。

湧玉池から流れ出る神田川と富士の山 - -富士宮市:富士山本宮浅間大社- -
湧玉池から流れ出る神田川と富士の山 – -富士宮市:富士山本宮浅間大社- –

つまり、この富士の山をお祭りしてから2000年以上の時を経ていると言う事で、その歴史はとてつもないものと言えます。

さて、そんな富士山本宮浅間大社にまつわる写真を撮影したいスポットですが、まず外せないのが浅間大社の大鳥居と富士山のツーショット。

ありきたりのショットですが多くの方が撮るからこそ是非、撮影したいシーンではないでしょうか?

また、徳川家康により寄進された本殿、拝殿とその向こうに浮かぶ富士山。

富士山本宮浅間大社の本殿の向こうにそびえる富士山 - -富士宮市:富士山本宮浅間大社- -
富士山本宮浅間大社の本殿の向こうにそびえる富士山 – -富士宮市:富士山本宮浅間大社- –

既に400年前からこの地に立つ歴史的な建造物である本殿や拝殿と御神体の富士山を一緒に治めた写真を是非とも撮りたいものです。

また、この富士山本宮浅間大社の横には清らかな富士の湧き水がつくりだした湧玉池があります。

清涼なる御神水が湧き出る湧玉池 - -富士宮市:富士山本宮浅間大社- -
清涼なる御神水が湧き出る湧玉池 – -富士宮市:富士山本宮浅間大社- –

この湧玉池の水は清涼そのもの!素晴らしいほどに透き通った池を是非、その眼で見て写真にも収めて欲しいスポットと言えます。

この富士山本宮浅間大社は現在の地に祭られたのはなんと西暦806年で、坂上田村麻呂が勅命によりこの地に造営したと伝えられています。

さくらの花びらが舞う富士山本宮浅間大社 - -富士宮市:富士山本宮浅間大社- -
さくらの花びらが舞う富士山本宮浅間大社 – -富士宮市:富士山本宮浅間大社- –

 

それ以前は現在の地から北に約6km登ったところにある現在の山宮浅間神社とされています。

せっかく富士の宮に行った際にはこの山宮浅間神社も是非訪れたい地です。

神社と言うと本殿や拝殿などがあるのですが、この山宮浅間神社にはそれらの社殿がありません。

奥にある遥拝所まで行くとわかるのですが、この遥拝所からはまっすぐに富士山の姿が拝めます。

つまり、浅間大社の御神体である富士山そのものをお祭りした古来からの様式で参拝できるのです。

また、体力に自身がある方であれば、是非一度は富士山に登頂してみるのも良いと思います。

夏の短い間になりますが富士登山には多くの方々が訪れチャレンジをしています。

写真を撮るのであれば少し離れた場所から登山者たちの持つライトの軌跡を撮影した夜景などの愉しみ方もありますね!

是非、富士宮にある富士山本宮浅間大社へ一度は足を運んでみてはいかがでしょうか?

桜の名所としても名高い浅間大社 - -富士宮市:富士山本宮浅間大社- -
桜の名所としても名高い浅間大社 – -富士宮市:富士山本宮浅間大社- –

浅間大社付近の富士山撮影スポット:田貫湖観光情報

 

アクセス

JR身延線富士宮駅より徒歩約10分

東名高速道路、富士インターから20分程

新東名自動車道、新富士インターから15分程

 

積丹ブルーの美しい海に立つ奇岩:神威岬(北海道積丹町の観光スポット)

積丹ブルーの海に浮かぶ神威岩はまさに神の造詣 - -積丹町神威岬- -

積丹ブルーの海に突き出た神威岬(北海道積丹町の観光、撮影スポット)

神威岬

北海道南西部、積丹半島の端に位置する神威岬。

この地は過去、女人禁制の地とされてきた、岬の先端にある神威岩に姿を変えたとされるアイヌ首長の娘、チャレンカの悲恋の伝説。そんな悲恋の物語もあり永く女人禁制とされてきた。

積丹ブルーの海と神威岬:チャレンカの小道 - -積丹町神威岬- -
積丹ブルーの海と神威岬:チャレンカの小道 – -積丹町神威岬- –

またこの神威岬周辺では南国を思わせるようなコバルトブルーの海が人気。この積丹ブルーと言われる遠くまで澄み渡った海原は日中に、そして西向きに突き出た岬だからこそ拝める日没間際の夕陽の風景は写真家ならずとも是非、見、写真を撮りたいおすすめのスポット。

この神威岬では、駐車場から岬の先端までには「神威岬自然公園遊歩道チャレンカの小道」が約770mつづいており、野草に覆われた岬のなかを歩くなかなかのアップダウンの道など晴れた日には格好の被写体となります。

また、遊歩道を歩けば季節の野花なども見られ、それら野花などの写真も撮ってみたくなります。

神威岬自体も、その緑に覆われた起伏ある半島が美しい積丹ブルーの海と青い空に向かって突き出している様、そしてそのなかを縫うように続く遊歩道を一枚に収めた美しい写真も撮れそうですね。

美しい海岸線とぽっかり見える念仏トンネル - -積丹町神威岬- -
美しい海岸線とぽっかり見える念仏トンネル – -積丹町神威岬- –

遊歩道の途中には念仏トンネルの見えるスポットもあり美しい海と自然が作り上げた海岸線、神のバランスで海に立つ水無の立岩などを楽しめます。

是非、神威岬の先端までゆき、積丹ブルーの海と神の手によるものと思えるような絶妙のバランスで立つ神威岩、日没時に神威岩の向こうに沈み行く美しい夕日とシルエットや、念仏トンネルの近くにある水無の立岩などの自然がつくりだした芸術をそのカメラに収めたい、そんな気持ちにさせる地です。

積丹ブルーの海に浮かぶ神威岩はまさに神の造詣 - -積丹町神威岬- -
積丹ブルーの海に浮かぶ神威岩はまさに神の造詣 – -積丹町神威岬- –

アクセス

国道5号線、国道229号線経由にて小樽より100分程

神威岬の開門時間

  • 4月~7月 / 8:00~18:00
  • 8月~10月 / 8:00~18:30
  • 11月 / 8:00~17:00
  • 12月~3月 / 10:00~15:30

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