鹿児島県大隅半島、観光イメージが少ない地域だが、昨今はやりのドローン撮影のような視点で愉しめる迫力の滝: 神川大滝 があります。
海からの距離もさほどない山にある滝ですがなかなかに大きく迫力のある瀑布をご紹介。
鹿児島湾沿いを走る国道269号線から内陸に少し入った場所に海から近いとは思えないような山、そして断崖絶壁に挟まれた神川が見えてきます。
その先にあるのが神川大滝を中心とする公園です。
この神川大滝のおすすめ撮影シーンは
1.夏には清涼感がバツグン!滝の水しぶきを浴びる滝つぼ脇からの眺め
2.まるでドローンになったかのような気分!眼下に見る大きな滝
の2つです。
1.滝しぶきを浴びながら眺める、大きく迫力のある神川大滝
神川大滝公園の駐車場から歩いてすぐ、山のうつくしい緑の向こうに姿をあらわすのが大迫力の神川大滝です。
この神川大滝は周辺も含めて公園として整備されており、歩きやすく展望デッキもしっかりと整備されています。
新緑の季節にはまあたらしく瑞々しい、山の緑とともに神川大滝を眺めれば大自然の雄大さを感じられます。
是非、この迫力を詰め込んだ一枚を撮影したい、そんなスポットです。
2.ドローン気分が味わえる!?上空から雄大な神川大滝を眺めるつり橋
実はこの神川大滝公園の駐車場から歩き出すと最初に目に付くのがはるか上空に掛かるつり橋。
大滝手前の小滝脇から螺旋階段を昇り、自然の中を歩いた先に断崖絶壁の谷にかかるつり橋が見えてきます。
この虹のつり橋は滝つぼからなんと68mの高さにかかっており、晴れた日には眼下の滝しぶきに陽が当たり虹が見られることから名づけられたつり橋です。
この高さから眺める神川大滝は、はるか先から山々の間を縫うように流れてくる神川上流部から落差25mの大きく迫力のある滝を上空から眺められます。
今ではドローンで撮影されたこのようなアングルの写真、動画をネットでも良く目にしますが生身のままでこのアングルを楽しめる観光、撮影スポットは、なかなか無いでしょう。
是非、この雄大な大自然を眺め、カメラに収めたい、そんなスポットです。
また、この虹のつり橋には、高いところが苦手な方には酷な仕掛けもあります(笑)
高さ68mのつり橋の中ほど数箇所には足元が金網の地点があります、いずれも苦手な方は見なくて済むように橋の両端ちかくに数十cmの金網があり目もくらむような眺めも愉しめる、そんなスポットです。
※上の縦長の写真に写る橋見える穴。。。それが金網部分となります(笑)
アクセス
鹿児島空港から車で2時間程
東九州自動車道、鹿屋串良ジャンクションより1時間程
住所:鹿児島県肝属郡錦江町神川2382