白駒池:日本一標高の高い自然池を中心とした素晴らしい絶景

秋、澄んだ水面に紅葉が映り込む白駒池

原生林に拡がる苔の森

「大人の休日倶楽部:JR東日本」でも紹介され、大女優である吉永さゆりさんが訪れたシーンを目にしたことがある方はとても多いと思います。このシーンでは白駒の池周辺に拡がる原生林に生える苔を紹介していますが、その撮影場所となったのが白駒池へと続く道がある苔の森。原生林の中に遊歩道が整備され、原生林を保護しつつ訪れた方が歩きやすいように配慮された木道もあります。この苔の森のイメージはまさにジブリ映画「もののけ姫」のイメージにピッタリと言えるでしょう。(もののけ姫の世界観のモデルは鹿児島県屋久島ですが。)

そんな苔の森を歩き進んでゆくと、やがてたどり着くのが白駒の池です。

秋、澄んだ水面に紅葉が映り込む白駒池

透明度がとても高く周辺の原生林を映し出す湖面も美しい白駒の池

例えば秋、紅葉の季節には白駒池に色とりどりの木々が映り込み素晴らしい景色を作り出します。また、夏の美しい緑も。

白駒池の周囲には遊歩道が整備されており、多少の起伏はありますがあるきやすくなっており、池の周囲を散策しながらベストポイントを探すことができます。

白駒池周辺には遊歩道が整備されており歩きやすい

豊かな自然にぽっかりと口を開ける白駒池

また、白駒池からトレッキングをしてたどり着くことができる高見石もおすすめのシャッターポイントです。

白駒池よりも160mほど標高が高い高見石からは白駒池を見下ろすことができます。

遠くには浅間山も見える高見石から白駒池を望む

周囲の山々を背に、豊かな自然の木々の間にポッカリと口を開けたような白駒池の風景を楽しみ、その絶景を写真に収めることができます。

白駒池へのアクセス

中部横断自動車道、八千穂高原インターより30分程

中央自動車道、諏訪インターより50分程

住所:長野県南佐久郡佐久穂町大字八郡 メルヘン街道(白駒の池入り口有料駐車場)

広大な自然の中を散策できる場所:御泉水自然園(長野県立科町の観光、撮影スポット)

緑あふれる原生林の中を通る木道。

蓼科牧場の空中散歩と女神湖を見下ろす絶景:女神のそらテラス

今回紹介する立科町の御泉水自然園へは蓼科牧場のゴンドラリフトを使ってアクセスするのがおすすめです。実際には蓼科スカイラインを通ることにより御泉水自然園までお車で行くことは可能なのですが、まずは蓼科牧場のゴンドラリフトの空中散歩と絶景を楽しみたいものです。

晴れた日には北アルプスまで眺め渡せる絶景スポット「女神のそらテラス」
晴れた日には北アルプスまで眺め渡せる絶景スポット「女神のそらテラス」

この蓼科牧場ゴンドラリフトは標高差約300mの蓼科牧場(冬は白樺高原国際スキー場)を一気に登るのですが、このリフトから眺められる景色、そして山頂駅(蓼科山の山頂はまだはるか先です。)横にある「女神のそらテラス」から眺める絶景は写真には収められないほどの絶景と言えます。

木道が整備され比較的平坦な御泉水自然園

女神のそらテラスのすぐ先に広がるのが御泉水自然園の森。

御泉水自然園の湧き水でできた池と蓼科山。
御泉水自然園の湧き水でできた池と蓼科山。

まず最初はカラマツの並木に沿って歩くじゃり道。そしてその先にあるのが御泉水自然園の名の由来でもある湧き水とその水を集めた池。

ここにかかる木道の橋は背に蓼科山がそびえ、定番の撮影スポットです。

この橋を奥に進めば現れるのが苔むした原生林の中を歩ける木道コース。

その景色は小さいながらも屋久島のような雰囲気を持っており原生林の雰囲気を十分に味わうことができます。

緑あふれる原生林の中を通る木道。
緑あふれる原生林の中を通る木道。

晴れた日のほか、雨や霧に包まれた日でも薄暗いなかでも幻想的な原生林の光景を楽しむことができます。

薄暗い中に浮かび上がる天然のスポットライトに照らされた緑
薄暗い中に浮かび上がる天然のスポットライトに照らされた緑

すこしきつい山歩き?御泉水自然園奥にある蓼仙の滝

木道が整備され歩きやすい場所から蓼科スカイラインを隔てたエリアにも広大な御泉水自然園は広がります。

この御泉水自然園奥のエリアは起伏もあり登山道の雰囲気に近いエリアとなります。

目的は山奥にひっそりと佇む蓼仙の滝。

御泉水自然園の奥にあるのがこの蓼仙の滝。
御泉水自然園の奥にあるのがこの蓼仙の滝。

蓼科山の豊かな自然の中で静かに水が流れる時間を忘れられるようなおすすめの撮影スポットです。

御泉水自然園周辺で併せて行きたいおすすめの撮影スポット

御泉水自然園の周辺にも多くの撮影スポットがあります。

まずは蓼科山!八ヶ岳連峰の最北峰でありその美しい山容から諏訪富士と呼ばれるこの蓼科山は登山初心者でも簡単に行ける山頂からの360°パノラマもさることながら登山道周辺の原生林など撮影したいシーンはたくさん!

晴れた日には遠く富士山が望めるビーナスライン富士見台
晴れた日には遠く富士山が望めるビーナスライン富士見台

ほかにも女神湖や白樺湖、大河原峠など多くのおすすめ撮影スポットがある場所です。

そして私が最もお勧めしたいのが星空!

凄まじいほどに数多くの星が見える蓼科山周辺の白樺高原。
凄まじいほどに数多くの星が見える蓼科山周辺の白樺高原。

この蓼科山周辺からは満天の星空が望めますのでぜひ一度、宿泊してその星空を撮影してみるのも良いかもしれませんね。

御泉水自然園へのアクセス

中央自動車道、諏訪インターより40分程

中部横断自動車道、佐久南インターより35分程

住所:長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野 745(ゴンドラリフト乗り場)

初夏の彩りビーナスライン・霧ヶ峰のニッコウキスゲ(長野県諏訪市の観光、撮影スポット)

緑の草原の中を走るビーナスラインとニッコウキスゲ

美しい緑の草原を走るビーナスライン

多くの方が「ビーナスライン」と聞いて思い浮かべる光景は霧ヶ峰・車山肩周辺に広がるなだらかな緑に覆われた草原の中を走る道路でしょう。このビーナスラインは多くの写真愛好家が四季を通じて訪れる人気の道路ですが中でもおすすめなのが初夏のニッコウキスゲです。

ビーナスラインの緑に映え咲くニッコウキスゲ

霧ヶ峰の青い空と白い雲、緑の草原、そしてニッコウキスゲ
霧ヶ峰の青い空と白い雲、緑の草原、そしてニッコウキスゲ

一般的にニッコウキスゲと呼ばれるのはゼンテイカ(禅庭花)。この美しい花が群生していた日光でカサスゲに似ていることからニッコウキスゲと呼ばれ、その名が全国に知られるようになりました。ビーナスラインでは6月~7月に、その草原の中に群生しており、緑の大地に敷きつめられた山吹色の絨毯のように咲き始めます。

緑の草原の中を走るビーナスラインとニッコウキスゲ
緑の草原の中を走るビーナスラインとニッコウキスゲ

年によって咲く季節、咲く数も変わるため注意が必要ですがぜひ情報を探して現地を訪れてみてください。

霧に覆われた霧ヶ峰で見つける雨に濡れたニッコウキスゲ

一般的にビーナスラインのニッコウキスゲと言えば晴れ渡った空の下、輝くような緑の絨毯に散りばめられた山吹色の花と言うイメージですが、霧ヶ峰ではその名の示すとおりきりの日も多いのが事実です。

しかし、落胆することはありません。

霧の日に雨降る中で見るニッコウキスゲもおすすめです。

雨の中幻想的な風景となるニッコウキスゲ
雨の中幻想的な風景となるニッコウキスゲ

しっとりと雨に濡れ、そこにあるニッコウキスゲの花もとても美しく、霧に覆われた山肌に咲くニッコウキスゲの儚さも写真愛好家としては、その姿を収めるべき光景と言えるでしょう。

霧ヶ峰の名が示す霧に包まれた幻想的な光景
霧ヶ峰の名が示す霧に包まれた幻想的な光景

ビーナスラインのニッコウキスゲへのアクセス

中央自動車道、諏訪インターより約30分

中部横断自動車道、佐久南インターより約60分

住所:長野県諏訪市大字四賀

ニッコウキスゲと併せて楽しみたい周辺の撮影スポット

せっかくビーナスラインまで足を伸ばしたのであれば周辺の美しい景色も併せて楽しみたいものです。今回紹介した霧ヶ峰から車で20分ほどの場所にある御泉水自然園(立科町)もおすすめです。こちらはゴンドラリフトで空中散歩を楽しんだ先から見る絶景と原生林の中の美しい苔の緑も楽しむことができます。

木々と苔の緑に覆われた原生林の中を歩く御泉水自然園
木々と苔の緑に覆われた原生林の中を歩く御泉水自然園

その他にも下諏訪町の八島湿原など周辺で楽しめる撮影スポットは多くありますので、ぜひ霧ヶ峰周辺を旅してみてはいかがでしょうか?

涼と星空を楽しめる高原リゾート: 女神湖、女神平 (長野県立科町の観光、撮影スポット)

女ノ神山の別名を持つ蓼科山に抱かれたため池であることから名づけられた女神湖 - - 長野県立科町の観光、撮影スポット- -

国内有数の高原リゾートとして知られ、その美しい山容をもって女ノ神山との別名を持つ蓼科山に拡がる女神平。

立科町北部の市街地方面から女神湖へ向かう道すがらには美しい蓼科山も望めるおすすめのドライブスポットである - - 長野県立科町の観光、撮影スポット- -
立科町北部の市街地方面から女神湖へ向かう道すがらには美しい蓼科山も望めるおすすめのドライブスポットである – – 長野県立科町の観光、撮影スポット- –

晴れた夜には満天の星空が楽しめる高原リゾート:女神平のおすすめ撮影シーンは
1.猛暑でも涼やかで北アルプスの風景も楽しめる女神のそらテラス
2.2018年7月31日の火星大接近にもおすすめ!満天の星空
3.厳しい寒さだからこその風景!真っ白な雪に包まれた高原風景

の3つ。

転記の悪い日でも霧に包まれたビーナスラインなど見どころは満載 - - 長野県立科町の観光、撮影スポット- -
転記の悪い日でも霧に包まれたビーナスラインなど見どころは満載 – – 長野県立科町の観光、撮影スポット- –

1.女神平の高原リゾートから眺める北アルプスの山々

信州と言えばまず思い浮かぶのが爽やかな高原では?
この女神平は蓼科山の山腹に拡がる標高1500m程の高原地帯。
夏の、特に今年のような猛暑続きのときには避暑地としても大人気です。
付近には冬はスキー場となるためゴンドラもあり手軽に更に標高が高い場所へも行けます。

女ノ神山の別名を持つ蓼科山に抱かれたため池であることから名づけられた女神湖 - - 長野県立科町の観光、撮影スポット- -
女ノ神山の別名を持つ蓼科山に抱かれたため池であることから名づけられた女神湖 – – 長野県立科町の観光、撮影スポット- –

晴れた日には遠く北アルプスの山々まで眺められる女神平の高原リゾートを日頃の暑さから離れて楽しみに行ってみませんか?

ビーナスラインにある夕陽の丘から - - 長野県立科町の観光、撮影スポット- -
ビーナスラインにある夕陽の丘から – – 長野県立科町の観光、撮影スポット- –

2.夜の星空が美しく、今、話題の火星大接近も存分に!

蓼科山の高原リゾート女神平からは夜間、美しい星空を堪能できます。
とくに今年、2018年は7月31日に数十年ぶりに火星が大接近しますが、この天体ショーも女神平で楽しむのをおすすめします。

夜の女神湖からは満天の星空と諏訪富士:蓼科山を愉しめる - - 長野県立科町の観光、撮影スポット- -
夜の女神湖からは満天の星空と諏訪富士:蓼科山を愉しめる – – 長野県立科町の観光、撮影スポット- –

火星を楽しめる南東の方角には美しい蓼科山があり、山と火星のコラボレーションも楽しめそうです。
せっかくの火星大接近を楽しむのなら、涼やかな高原リゾートで満天の星空とともに。。。がおすすめ!

茅野市の車山方面からは白樺湖越しに美しい山容の蓼科山を愉しめる - - 長野県立科町の観光、撮影スポット- -
茅野市の車山方面からは白樺湖越しに美しい山容の蓼科山を愉しめる – – 長野県立科町の観光、撮影スポット- –

3.信州有数の高原リゾート、女神平は冬もおすすめ。

一面の銀世界に立ち幻想的な樹氷が楽しめます。
もちろんスキー場もあるのでウィンタースポーツも楽しめる!

冬の早朝、女神湖では幻想的な風景も愉しめる - - 長野県立科町の観光、撮影スポット- -
冬の早朝、女神湖では幻想的な風景も愉しめる – – 長野県立科町の観光、撮影スポット- –

是非、美しい風景を求めて長野県立科町にある観光、撮影スポットに出掛けてみてはいかがでしょうか?

夏の酷暑には湖畔の木陰で女神湖越し女ノ神山を眺めればいかにも涼しげ - - 長野県立科町の観光、撮影スポット- -
夏の酷暑には湖畔の木陰で女神湖越し女ノ神山を眺めればいかにも涼しげ – – 長野県立科町の観光、撮影スポット- –

アクセス

中央自動車道、諏訪インターより1時間程(ビーナスライン経由)

上信越自動車道、佐久インターより1時間程

住所:長野県北佐久郡立科町女神湖畔987

 

長野県にあるそのほかの観光、撮影スポット

神話に連なる神代三陵のひとつ 吾平山上陵 (鹿児島県鹿屋市の観光、撮影スポット)

日本書紀の神話に登場する日本の父の眠る吾平山上陵 - - 鹿児島県鹿屋市の観光、撮影スポット- -

鹿児島県鹿屋市にある観光、撮影スポット 吾平山上陵 は日本書紀にて初代天皇とされる神武天皇の両親が眠る陵墓です。

つまり今上天皇へとつながる系譜のもっとも上部に位置する方のお墓と言うこととなります。

伊勢神宮と同じく川で身を清める吾平山上陵 - - 鹿児島県鹿屋市の観光、撮影スポット- -
伊勢神宮と同じく川で身を清める吾平山上陵 – – 鹿児島県鹿屋市の観光、撮影スポット- –

ここで少しだけ日本書紀のおはなし。。。(興味の無い方は読み飛ばしてくださいね!)

日本書紀の記述によれば、皇祖神:天照大神(伊勢神宮に祀られる神様)のお孫さんであるニニギノミコトが九州、日向(ひむか)に降り立ったのが有名な神話である天孫降臨となります。

その後、三代にわたり日向を収め神武天皇の時代に大和、現在の奈良県へと移ります。(神武東征)

このニニギノミコトからの三代を指して日向三代(ひむかさんだい)と呼び、この日向三代の陵墓が薩摩川内市にある一代目ニニギノミコトの可愛山陵(えのみささぎ)、霧島市にある二代目ホオリノミコトの高屋山上陵、そして鹿屋市に三代目であり神武天皇のお父上にあたるウガヤフキアエズノミコトの吾平山上陵となり、この3つの陵を神代三陵と呼びます。

若々しい新緑に彩られた橋 - - 鹿児島県鹿屋市の観光、撮影スポット- -
若々しい新緑に彩られた橋 – – 鹿児島県鹿屋市の観光、撮影スポット- –

静寂のなか、新緑に包まれた吾平山上陵

吾平山上陵のおすすめシーンはいくつかありますが、私がもっともおすすめしたいのは新緑の季節。

若々しい生命力にあふれたこの季節の吾平山上陵はまさに神秘的。

川を渡る橋にも美しい青もみじがかかり、画になります。

この吾平山上陵を奥へとすすむのは新緑の中の森林浴をも愉しむことができとってもおすすめ!

日本書紀の神話に登場する日本の父の眠る吾平山上陵 - - 鹿児島県鹿屋市の観光、撮影スポット- -
日本書紀の神話に登場する日本の父の眠る吾平山上陵 – – 鹿児島県鹿屋市の観光、撮影スポット- –

また、陵の手前までゆくと視界が開け、川向こうにある陵墓と鳥居、さらに川に掛かるちいさな橋が緑に包まれたその姿をあらわします。

その風景は神秘的であり、生命力に満ち溢れ、まるで伊勢神宮のようにな空気が漂います。

神秘的な緑に囲まれた崖下にぽっかりと口を開ける吾平山上陵 - - 鹿児島県鹿屋市の観光、撮影スポット- -
神秘的な緑に囲まれた崖下にぽっかりと口を開ける吾平山上陵 – – 鹿児島県鹿屋市の観光、撮影スポット- –

そんなことからこの吾平山上陵は小伊勢とも呼ばれているのです。

是非、この神話の舞台の地を訪れ、神秘的な空気感をそのカメラに収めたい、そんなおすすめの撮影スポットです。

 

日本書紀の神話にまつわるスポット

アクセス

鹿児島空港から車で1時間30分程

東九州自動車道、鹿屋串良ジャンクションより30分程

 

住所:鹿児島県鹿屋市吾平町上名5250ー1

静かに佇む八角三重塔、信州最古の禅寺: 安楽寺 (長野県上田市の観光、撮影スポット)

山間にひっそりと佇む安楽寺、八角三重塔 - - 長野県の観光、撮影スポット- -

信州の鎌倉とも称される塩田平、その別所温泉にあるのが、西暦830年頃に開かれたと伝わる禅寺:安楽寺。

杉木立の中にひっそりと佇む八角三重塔は鎌倉時代末期に建てられており国宝に指定されており、訪れる者の心を鷲掴みにする風情。

上田市別所の安楽寺、八角三重塔へ向かう途中、居並ぶお地蔵さま - - 長野県の観光、撮影スポット- -
上田市別所の安楽寺、八角三重塔へ向かう途中、居並ぶお地蔵さま – – 長野県の観光、撮影スポット- –

通常、日本の寺院に建っている塔と言うのは四角い屋根を持っています。しかし、この安楽寺にある八角三重塔は、その名が示す通り八角形の屋根を持つ、国内では、この安楽寺のみに存在する貴重な歴史的建造物です。

本堂へ向かうまっすぐな道:安楽寺 - - 長野県上田市の観光、撮影スポット- -
本堂へ向かうまっすぐな道:安楽寺 – – 長野県上田市の観光、撮影スポット- –

曹洞宗の教えでもある「考えず、ひたすら座禅せよ」の言葉通り、木立に囲まれ、ただ黙して座っています。

そんな信州安楽寺のおすすめシーンは

1.新緑に囲まれた静寂のなか杉木立に囲まれた八角三重塔

2.山門へとつづく石段と緑に囲まれた参道

3.白く静かな世界の中に佇む国宝

1.新緑の季節若々しい緑の中に佇む八角三重塔

この信州安楽寺の美しい光景として紹介したいのが新緑に包まれた八角三重塔である。

山間にひっそりと佇む安楽寺、八角三重塔 - - 長野県の観光、撮影スポット- -
山間にひっそりと佇む安楽寺、八角三重塔 – – 長野県の観光、撮影スポット- –

本堂左手の入り口で拝観料を納めた先に姿をあらわす、その姿は目にしたとき、本当に感動する。静かな山間、ふと見上げる位置に見える八角三重塔をひとめ見れば、この地を訪れたことが正解だったと思える。

八角形のため、どの角度から見ても変わらぬ美しさで、背後の山々の緑と併せて愉しみたい景色と言える。

2.静寂ななかに佇む緑あふれる参道と山門

長野県(信州)では最古、日本全体で見ても最古級の禅寺である安楽寺へとつづく参道は静かな緑の中を心落着け歩くことのできる道。

安楽寺へ向かうとまず出会うのが、この風景 - - 長野県の観光、撮影スポット- -
安楽寺へ向かうとまず出会うのが、この風景 – – 長野県の観光、撮影スポット- –

その先にある石段と頂上の山門の風情は信州を代表する光景であるといえます。

また、山門の先にはまっすぐに本堂へとつづく。

この安楽寺は是非、新緑の季節、平日の観光客の少ないときに訪れ、静寂のなか美しい形式を堪能したい、そんなおすすめの観光、撮影スポットです。

山門から見た本堂への道、鮮やかな緑に包まれた境内が出迎えてくれる - - 長野県の観光、撮影スポット- -
山門から見た本堂への道、鮮やかな緑に包まれた境内が出迎えてくれる – – 長野県の観光、撮影スポット- –

3.冬、信州の厳しい寒い静寂の中、白い山を背にした八角三重塔

信州は雪の多い地域、そんな雪の白に包まれた静寂の中の安楽寺もおすすめです。

参道、山門、庭園、墓地、八角三重塔とすべてが白い雪に覆われて豊かな情緒となります。

安楽寺の付近には別所温泉や常楽寺など多くの観光、撮影スポットがあり四季それぞれにおすすめとなるエリア。

付近には上田市別所温泉の温泉街もある - - 長野県上田市の観光、撮影スポット- -
付近には上田市別所温泉の温泉街もある – – 長野県上田市の観光、撮影スポット- –

是非、この地で長い歴史と豊かな自然を感じ、思い思いの一枚をカメラに収めたいものですね。

アクセス

上信越自動車道、上田菅平インターより30分程

上田電鉄別所線、別所温泉駅より徒歩15分程

住所:長野県上田市別所温泉2361

真田が築いた難攻不落の城: 上田城 址(長野県上田市の観光、撮影スポット)

新緑に囲まれた上田城も美しい - - 長野県の観光、撮影スポット- -

数年前のNHK大河ドラマ「真田丸」で話題になった真田氏の城、上田市にあるのがこの 上田城

徳川の大軍を相手に二度闘い落ちることのなかった信州上田城、城内本丸には真田神社が鎮座しており難攻不落の不落城にあやかる受験守りなどが人気となっています。

難攻不落の城にあやかった不落守りが受験生に人気の真田神社は上田城本丸に鎮座する  - - 長野県の観光、撮影スポット- -
難攻不落の城にあやかった不落守りが受験生に人気の真田神社は上田城本丸に鎮座する – – 長野県の観光、撮影スポット- –

実際には現存するものは関ヶ原後に破却された城跡を、江戸時代、仙石氏により復興されたものを復元、整備したものであるという。

そんな信州上田城のおすすめシーンを紹介。

1.春、千本桜に囲まれた華やかな上田城

2.初夏、新緑に包まれ涼しげな風情に包まれた真田氏の城

3.けやき並木の美しい紅葉

の3点

かつて尼ヶ淵のあった場所から眺める上田城址の櫓  - - 長野県の観光、撮影スポット- -
かつて尼ヶ淵のあった場所から眺める上田城址の櫓 – – 長野県の観光、撮影スポット- –

1.信州の少し遅れた春を告げる千本桜に彩られた上田城

冬の厳しい寒さを越えた信州に訪れるあたたかな春、上田市にある真田氏ゆかりの地:上田城も美しい春色に染められます。

春には華やかに咲く千本桜が彩りを添える上田城  - - 長野県の観光、撮影スポット- -
春には華やかに咲く千本桜が彩りを添える上田城 – – 長野県の観光、撮影スポット- –

上田城の桜は千本桜の名にふさわしい見事な風景を愉しめるスポットです。

信州の深い山を背に、多くの桜に囲まれた難攻不落の名城には是非とも訪れて頂きたいものです。

新緑に囲まれた上田城も美しい  - - 長野県の観光、撮影スポット- -
新緑に囲まれた上田城も美しい – – 長野県の観光、撮影スポット- –

2.初夏の若々しい緑、生命力のあふれる上田城

山深い信州を愉しむのにもっともおすすめな季節は初夏!

この季節には上田城の背後に連なる山々も美しく若々しい緑に包まれます。

もちろん上田城の内部にも桜をはじめ多くの落葉樹が立ち並び、それぞれが若々しい生命力を輝かせます。

こうしてみると現代的なものが目に入らずタイムスリップしたような気さえする  - - 長野県の観光、撮影スポット- -
こうしてみると現代的なものが目に入らずタイムスリップしたような気さえする – – 長野県の観光、撮影スポット- –

この季節の上田城をカメラに収めに信州へ旅してみませんか?

3.二の丸堀跡に並ぶけやきの木々が秋色に染まる

秋のおすすめはなんと言っても二の丸堀跡に並ぶけやきの木。

厳しい冬を目前に美しい彩を上田城に添えてくれる季節となります。

この美しいけやき並木が紅葉するころにも是非、訪れたいと思える上田城  - - 長野県の観光、撮影スポット- -
この美しいけやき並木が紅葉するころにも是非、訪れたいと思える上田城 – – 長野県の観光、撮影スポット- –

昼間の鮮やかな紅葉や夜、幻想的にライトアップされたけやき並木もとっとも綺麗で写真家ならずともシャッターを切りたくなる光景が拡がります。

大手門脇から眺める新緑越しの櫓  - - 長野県の観光、撮影スポット- -
大手門脇から眺める新緑越しの櫓 – – 長野県の観光、撮影スポット- –

信州上田城、真田幸村ゆかりの地で美しい自然と一緒に戦国風情を愉しんでみてはいかがでしょうか?

アクセス

北陸新幹線、しなの鉄道など上田駅から歩いて12分程

上信越道、上田菅平インターから15分程

 

住所:長野県上田市二の丸6263番地イ

鹿児島湾に浮かぶ荒々しい活火山:桜島(鹿児島市の観光、撮影スポット)

湯之平展望所から見た鹿児島湾と鹿児島市の夜景(海に掛かる光はフェリーの軌跡) - - 鹿児島県の観光、撮影スポット- -

鹿児島と言えば 桜島 と言っても過言では無い、切っても切れない観光、撮影スポット。

明治維新の大きな力として活躍した薩摩藩の城下町を中心にした大都市、鹿児島市から錦港湾を隔てたすぐにある活火山:桜島。

年間900万人もの人が観光に訪れる鹿児島の中心的な観光スポットです。

この桜島のおすすめシーンは

1.雄大かつ荒々しい噴煙をのぼらせる桜島

2.高所から鹿児島の夜景を一望できる眺望

3.夜の海に浮かぶ静かに噴煙を上げる山

の3つ

1.青い海と空、そして雄大な山容からのぼる噴煙

桜島の山容は海を隔てた鹿児島市からの眺めがもっとも有名な角度であるが、鹿児島湾に突き出た形のため、様々な地点から桜島を眺められる。

鹿児島市では城山からの眺めが有名で、桜島からも間近なその雄姿を望める。

例えば垂水の港からは筑紫富士の名にふさわしい、海に浮かぶ美しい形が見られます。

垂水の港から眺める桜島は青い海に浮かび美しい山容を見せてくれる  - - 鹿児島県の観光、撮影スポット- -
垂水の港から眺める桜島は青い海に浮かび美しい山容を見せてくれる – – 鹿児島県の観光、撮影スポット- –

また、以前紹介した荒平天神からも桜島を望むことができ鹿児島を象徴するその雄姿をいたるところから眺められるのです。

2.鹿児島湾越しに見る美しい夜景

桜島を訪れた際、是非とも堪能して欲しいのが鹿児島の美しい夜景。

海の向こうに見える色とりどりの夜景はとても美しくロマンチックでもあります。

なぎさ遊歩道から見る鹿児島の夜景  - - 鹿児島県の観光、撮影スポット- -
なぎさ遊歩道から見る鹿児島の夜景 – – 鹿児島県の観光、撮影スポット- –

溶岩なぎさ遊歩道から鹿児島の夜景を眺めると定期的に航行するフェリーの引き起こす波も夜景を引き立てます。

また、桜島の雄姿を間近に眺められるスポットでもある「湯之平展望台」は、鹿児島市の夜景を眺められる絶好のスポットと言えます。

是非、この夜景を眺めるために湯之平展望台まで車で登ってみてはいかがでしょうか?

湯之平展望所から見た鹿児島湾と鹿児島市の夜景(海に掛かる光はフェリーの軌跡)  - - 鹿児島県の観光、撮影スポット- -
湯之平展望所から見た鹿児島湾と鹿児島市の夜景(海に掛かる光はフェリーの軌跡) – – 鹿児島県の観光、撮影スポット- –

3.暗く静かな海に浮かび上がる桜島

夜の景色でもうひとつおすすめしたいのが夜間、暗く静かな海に浮かぶように噴煙を上げ続ける桜島。

スローシャッターで撮影すると幻想的な風景を愉しむことができます。

垂水港からみた夜の桜島。美しい山容と鹿児島の夜景を同時に愉しめる  - - 鹿児島県の観光、撮影スポット- -
垂水港からみた夜の桜島。美しい山容と鹿児島の夜景を同時に愉しめる – – 鹿児島県の観光、撮影スポット- –

小さな波の立つ静かな鹿児島湾と桜島の河口から上がり続ける噴煙、これらの要素が一枚の幻想的な写真を造り上げます。

昼も、夜も、朝も様々な表情を見せ写真家を愉しませてくれる桜島、是非、鹿児島を訪れる際にはいろいろな表情をカメラで切り取って愉しんでみてはいかがでしょうか?

 

アクセス

鹿児島空港から車で1時間程

鹿児島港からフェリーで15分

 

住所:鹿児島県鹿児島市桜島小池町1025

上空から眺められる迫力の滝: 神川大滝 (鹿児島県錦江町の観光、撮影スポット)

虹のつり橋から見下ろす神川大滝には、その名の通り虹がかかる - - 鹿児島県南錦江町の観光、撮影スポット- -

鹿児島県大隅半島、観光イメージが少ない地域だが、昨今はやりのドローン撮影のような視点で愉しめる迫力の滝: 神川大滝 があります。

海からの距離もさほどない山にある滝ですがなかなかに大きく迫力のある瀑布をご紹介。

鹿児島湾沿いを走る国道269号線から内陸に少し入った場所に海から近いとは思えないような山、そして断崖絶壁に挟まれた神川が見えてきます。

その先にあるのが神川大滝を中心とする公園です。

大量の水が流れ落ちる迫力の神川大滝 - - 鹿児島県南錦江町の観光、撮影スポット- -
大量の水が流れ落ちる迫力の神川大滝 – – 鹿児島県南錦江町の観光、撮影スポット- –

この神川大滝のおすすめ撮影シーンは

1.夏には清涼感がバツグン!滝の水しぶきを浴びる滝つぼ脇からの眺め

2.まるでドローンになったかのような気分!眼下に見る大きな滝

の2つです。

1.滝しぶきを浴びながら眺める、大きく迫力のある神川大滝

神川大滝公園の駐車場から歩いてすぐ、山のうつくしい緑の向こうに姿をあらわすのが大迫力の神川大滝です。

駐車場から少し歩くと姿をあらわす神川大滝 - - 鹿児島県南錦江町の観光、撮影スポット- -
駐車場から少し歩くと姿をあらわす神川大滝 – – 鹿児島県南錦江町の観光、撮影スポット- –

この神川大滝は周辺も含めて公園として整備されており、歩きやすく展望デッキもしっかりと整備されています。

新緑の季節にはまあたらしく瑞々しい、山の緑とともに神川大滝を眺めれば大自然の雄大さを感じられます。

是非、この迫力を詰め込んだ一枚を撮影したい、そんなスポットです。

2.ドローン気分が味わえる!?上空から雄大な神川大滝を眺めるつり橋

実はこの神川大滝公園の駐車場から歩き出すと最初に目に付くのがはるか上空に掛かるつり橋。

神川大滝の手前、大滝の茶屋と上空にかかる虹のつり橋 - - 鹿児島県南錦江町の観光、撮影スポット- -
神川大滝の手前、大滝の茶屋と上空にかかる虹のつり橋 – – 鹿児島県南錦江町の観光、撮影スポット- –

大滝手前の小滝脇から螺旋階段を昇り、自然の中を歩いた先に断崖絶壁の谷にかかるつり橋が見えてきます。

この虹のつり橋は滝つぼからなんと68mの高さにかかっており、晴れた日には眼下の滝しぶきに陽が当たり虹が見られることから名づけられたつり橋です。

虹のつり橋から見下ろす神川大滝には、その名の通り虹がかかる - - 鹿児島県南錦江町の観光、撮影スポット- -
虹のつり橋から見下ろす神川大滝には、その名の通り虹がかかる – – 鹿児島県南錦江町の観光、撮影スポット- –

この高さから眺める神川大滝は、はるか先から山々の間を縫うように流れてくる神川上流部から落差25mの大きく迫力のある滝を上空から眺められます。

今ではドローンで撮影されたこのようなアングルの写真、動画をネットでも良く目にしますが生身のままでこのアングルを楽しめる観光、撮影スポットは、なかなか無いでしょう。

大滝の茶屋ではここでしか味わえないグルメも!写真はチャーシュー丼  - - 鹿児島県南錦江町の観光、撮影スポット- -
大滝の茶屋ではここでしか味わえないグルメも!写真はチャーシュー丼 – – 鹿児島県南錦江町の観光、撮影スポット- –

是非、この雄大な大自然を眺め、カメラに収めたい、そんなスポットです。

また、この虹のつり橋には、高いところが苦手な方には酷な仕掛けもあります(笑)

高さ68mのつり橋の中ほど数箇所には足元が金網の地点があります、いずれも苦手な方は見なくて済むように橋の両端ちかくに数十cmの金網があり目もくらむような眺めも愉しめる、そんなスポットです。

※上の縦長の写真に写る橋見える穴。。。それが金網部分となります(笑)

アクセス

鹿児島空港から車で2時間程

東九州自動車道、鹿屋串良ジャンクションより1時間程

住所:鹿児島県肝属郡錦江町神川2382

九州の最果て日本本土の最南端:佐多岬(鹿児島南大隅町の観光、撮影スポット)

美しい開聞岳とともに夕陽の沈む雄大な海を眺められる佐多岬展望台 - - 鹿児島県南大隅町の観光、撮影スポット- -

九州本土最南端に位置する 佐多岬 。

四国最西端の佐田岬と混同されることも多い鹿児島県大隅半島の観光、撮影スポットを紹介。

さて、九州本土最南端の佐多岬へ向かうには錦江湾(鹿児島湾)の100km以上にもなる長い海岸線を移動します。(逆にコレだけ長く海岸線を走れると言うのもなかなか無いですよね)

その途中に以前紹介した鹿屋市の海に浮かぶ「荒平天神」、大河ドラマ西郷どんで話題になった「雄川の滝」、迫力の滝を下からも上からも眺められる「神川大滝」などのおすすめしたい観光、撮影スポットが並びます。

城ヶ崎展望所から指宿方面を見た夜景 - - 鹿児島県錦江町の観光、撮影スポット- -
城ヶ崎展望所から指宿方面を見た夜景 – – 鹿児島県錦江町の観光、撮影スポット- –

そのほかにも錦江湾越しに美しい山容の開聞岳を眺められる絶好のスポット「城ヶ崎展望所」や何も無いが美しい海が広がる小さな「島泊漁港」なども点在しており、ドライブがてら訪れてみるのもおすすめです。

この佐多岬でおすすめの撮影シーンは

1.南国の風情のなかに佇む御崎神社

2.夕陽の沈む海と美しい開聞岳の山容

3.朝日の昇る大海原:太平洋

の3つです。

1.南国風情に囲まれた九州本土最南端の神社:御崎神社

この佐多岬は北緯31度線上に位置しており、北緯33度25分の本州最南端、潮岬

や北緯32度43分の四国最南端、足摺岬などと比べてもはるかに南に位置します。

そのため付近にはソテツの自生地があるなど南国の風情が豊かなスポット。

南国風情のある本土最南端の神社:御崎神社 - - 鹿児島県南大隅町の観光、撮影スポット- -
南国風情のある本土最南端の神社:御崎神社 – – 鹿児島県南大隅町の観光、撮影スポット- –

この佐多岬に存在するのがイザナミノミコトとイザナミノミコトを祀っており縁結びにご利益のある神社として知られている御崎神社があります。

是非、九州本土最南端の神社で南国風情に囲まれた日本の神様の社をそのカメラに収めてみてはいかがでしょうか?

2.大海原に沈む夕陽と美しい開聞岳

美しい開聞岳とともに夕陽の沈む雄大な海を眺められる佐多岬展望台 - - 鹿児島県南大隅町の観光、撮影スポット- -
美しい開聞岳とともに夕陽の沈む雄大な海を眺められる佐多岬展望台 – – 鹿児島県南大隅町の観光、撮影スポット- –

佐多岬は前述の通り、九州本土の最南端に位置します。

そのため鹿児島県の毛ひとつの半島である薩摩半島の南端近くに位置する美しい山容の開聞岳を夕陽の沈む大海原と共に眺めることのできる絶好のスポットと言えます。

また、この夕焼けの時間帯は日本最古の灯台とひとつである佐多岬灯台も夕陽に照らされオレンジ色に光ります。

沈む夕日に照らされた日本最古の灯台のひとつ佐多岬灯台 - - 鹿児島県南大隅町の観光、撮影スポット- -
沈む夕日に照らされた日本最古の灯台のひとつ佐多岬灯台 – – 鹿児島県南大隅町の観光、撮影スポット- –

是非、雄大な太平洋の大海原に沈む夕陽を思い思いの被写体と共に写真に収めたいスポットと言えます。

3.暗い世界から明るい世界へと切り替わる佐多岬の日の出

先ほどの夕景とともに佐多岬でおすすめしたいシーンが早朝の日の出。

晴れた日には種子島まで見通すことができる佐多岬からは太平洋から昇る朝日を拝めます。

夜から昼へと世界が切り替わる、その様を是非、味わってください。

※佐多岬は駐車場から展望台まで照明の無い林の中の遊歩道となっておりますので、訪れる際にはご注意ください。

道の駅:根占の向かいにある「愛の巡礼地」ははるか開聞岳を眺められる絶好のスポット - - 鹿児島県南大隅町の観光、撮影スポット- -
道の駅:根占の向かいにある「愛の巡礼地」ははるか開聞岳を眺められる絶好のスポット – – 鹿児島県南大隅町の観光、撮影スポット- –

また、佐多岬のほかにも冒頭で紹介したように島泊の小さな漁港の風景などきっとあなたの吟線に触れるような光景に出会えるに間違いありません。

どこか懐かしさを感じる小さな入り江にある島泊の漁港 - - 鹿児島県南大隅町の観光、撮影スポット- -
どこか懐かしさを感じる小さな入り江にある島泊の漁港 – – 鹿児島県南大隅町の観光、撮影スポット- –

是非、観光地としての知名度はありませんが鹿児島県の大隅半島を訪れて、あなただけの光景を見つけその写真を撮影してみてください。

アクセス

鹿児島空港より車で3時間程

東九州自動車道、鹿屋串良ジャンクションより2時間程

 

住所:鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠417