日本の原風景、冬のライトアップが幻想的な白米千枚田
日本人の多くが棚田の風景を見ると心に突き刺さるものを感じるのではないでしょうか?
能登半島の日本海側、輪島市の白米にある棚田の風景。
日本海に面した山肌に作られた小さな田んぼが海岸へと続く。日本海を背にしたこの絶景に地は白米千枚田と言われ日本の棚田百選にも選ばれている奥能登を代表する観光スポットとなっている。
そんな白米千枚田で撮りたいシーンは
・4月~6月の棚田に水が張られた時期の夕日
4月末頃から棚田に水が引かれ5月はじめに田植えが行われ、6月には稲も育ってきます。この稲が育つ前であれば棚田の向こうの日本海に沈んでゆく夕日と、さらに棚田の水面に移りこむ夕焼けが幻想的かつ日本の原風景を思わせる景色が愉しめます。また、日中の青空が移りこんだ水面と日本海の青に彩られたシーンもおすすめです。
・冬、厳しい寒さに覆われた真っ白な棚田
能登半島の北側に位置する白米千枚田。
日本海から吹き付ける厳しい寒さのなか、静かに白い雪に覆われて雪の解ける春を待つ棚田の風景は神々しささえ感じられるような美しい棚田の景色を収めることができそうです。
・冬、イベント「あぜのきらめき」で浮かび上がる夜の棚田
この白米千枚田では10月~3月上旬にかけて「ペットボタル」と言う太陽光エネルギーを利用した色の変わるLEDライトが棚田のあぜ道に設置されます。美しい曲線を描く棚田のひかりは幻想的な夜を演出します。
このほかにも、まだまだシャッターチャンスは数多くあると思います。
是非ともそういったアナタだけのシャッターチャンスを見つけ素敵な一枚を撮影したい、そんなスポットです。
アクセス
国道249号線沿い
能越自動車道、能登空港インターから40分程